私の初めての海外旅行の地「上海」。
そこに20年ぶりに訪れるチャンスに恵まれた。
セントレアから上海へ
2月23日、午前11時2分 新しくオープンしたばかりの新名古屋国際空港セントレア行きの名鉄特急に乗った。
乗り心地はさすが新しい車両だ静かでなかなかよい。
新しい空港はこれから旅立つ人、降り立った人、そして新しい空港を体験しようという飛ばない観光客で溢れていた。予想以上だ。まるでテーマパーク。
比較的空いている喫茶店を見つけて「食べられます?」と聞くと「20分程お待ちいただけるなら」という返事。他の店で20分立って並んでるよりアイスコーヒーを頼んで20分座って待っているならそうしよう。
「カルボナーラとアイスコーヒーを!」
確かに20分で出てきたのだが、少し冷めた感じのパスタにがっかりした。文句を言う気にもならない・・・。あえて写真は載せないことに。さい先が・・・・。
ビジネスカウンターに行って予約してあったドコモの海外対応携帯を借りてから今回同行の同じ事務所の仲間と合流。チェックイン後、知人が何人か参加しているキルトのタペストリーのギャラリーをみてから出国審査に向かった。
この出国審査の審査員がとても美人で!「あ〜今回の旅も大丈夫そうだなぁ」と何の根拠もなく思うのであった。さっきの喫茶店の「さい先が・・・」は何だ?(笑)
今回利用の航空会社は中国国際航空、チャイナ・エアだ。最近までエア・チャイナと違う航空会社だとしらなかった(^^;)
あ、あれに乗るのか・・・古くないかい?・・・それに小さい・・・
案の定、少し旧式。シートの後ろにも通路にもCRTモニター一つ着いていない。当然緊急救命具の装着の説明などは昔ながらの乗務員がやってくれました。
機内食
ま、2時間40分のふらいとだとこんなもんだよなぁ。
あっという間に到着。せっかくあっという間に到着したというのに、入国審査で1時間近く並ばされた。挙げ句、空港と市街を8分で結ぶリニアモーターカーに乗るつもりだったのにリニアの営業時間に間に合わず断念。というか、空港と町を結ぶリニアの営業を夕方5時半でしゅうりょうするなよなぁ・・・・。
タクシーの勧誘が寄ってくる。リニアに間に合わなかった客を狙っているのだろう。上海駅まで160香港ドル(2千円ちょっと)で行くという。日本から着いたばかりの私らにはそんなに高い金額ではない。でも、バスなら18香港ドル(約230円)だ。
丁度いい具合に上海駅行きのバスに乗れたのだが、この運ちゃん飛ばす飛ばす!。一番後ろの席に座って居たのもあるが、段差を越える度にお尻が浮くぐらい飛ぶ。しかし、そのたびに「お〜」とかリアクションしているのは日本人などの外国人のみ。おいおい・・・この揺れは普通なのか?
バスで上海の中心街に向かう途中、あちこちで花火が上がり爆竹の音がする。後で調べたら「元宵節」という特別な日だったらしい。最初、春節がまだ続いているのかと思ったが花火も音もこの夜限りで静かになった。
上海駅から地下鉄に乗り換え2駅。通りの名前しか分かっていなかったホテルを探そうと思ったらなんと降りた駅の真上だった。お腹が減ったので早速街へ。
こんな街だっただろうか?・・・・。
Copyright
(c) 2005 Hirotada Matsuba
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■PAGE
1.セントレアから
2.上海最初の夜
3.上海最初の朝
4.上海最初の昼
5.豫園から南京東路
6.お粥が食べたい
7.謎のトンネル
8.最後は火鍋
■LINK
1.セントレア
2.中国国際航空
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