October 1999
[ 観劇レポ隊ホームページ ] [ 上へ ] [ Peewee's Room ] [ Peeweeについて ] [ 掲示板 ]


Diary 2000
July 1999
Augest 1999
September 1999
October 1999
November 1999
December 1999
 

10月2日(土)十三ミュージック
10月7日(木)九条OS
10月8日(金)関西ニューアート
10月13日(水)晃生ショー劇場
10月16日(土)DX東寺
10月17日(日)十三ミュージック
10月18日(月)関西ニューアート
10月21日(木)大阪東洋ショー劇場
10月22日(金)関西ニューアート
10月25日(月)晃生ショー劇場
10月27日(水)堺ミュージック
10月28日(木)DX東寺


1999年10月2日(土)十三ミュージック

1.渡辺理緒さん
2.朱里さん
3.愛咲聖奈さん
4.藤乃杏さん & 日野沙織さん
5.未来咲弥さん
6.春名梨沙さん
7.片山小百合さん
8.宮木汐音さん

2回目の最初から最後まで観劇。

渡辺理緒さん
8中に拝見したのと同じ羽をあしらった衣装で、ワイルドな感じのダンスで始まるステージ。
ベッドの最初は、舞台上でアクセサリや靴をつけるのだが、ここからが、とても色っぽい。
今日は2回目の表情が少し「?」だったような気がするが、回が進むにつれてよくなっていったように思う。
それと、この踊り子さんのこのステージのブリッジからの起上りは絶品である。手を使わずにせり上がりはじめ、非常にゆっくりと(もしくは途中で止めて)せり上がっていく。そして、最後のフィニッシュ部分は特にじっくりと起上るので、感情を高ぶらせるし、また、非常にキレイでもある。

朱里さん
西遊記をテーマにしたステージ。
ダンスでの見栄を切るところはすごく決まっていた。ベッドは一転してキレイな仕上がりになっていたと思う。
「キレイでしたよ」とポラのときに声をかけたら、「私、お笑い系なのよ」ってなことを言われてしまった。う〜ん、ほんとにキレイだったんだけどな(^^;)。

愛咲聖奈さん
この日は少しブリブリ系のステージ。かっこよく決めていたと思う。

藤乃杏さん & 日野沙織さん
Wタッチ。
十三でのタッチはダンスをしないようになっているみたいだが、ダンスを見てみたい気がした。
藤乃杏さんは、4回目は花電車のようなことをやっていて、無茶苦茶楽しそうだった。

未来咲弥さん
8月中旬と同じピンクのドレスでワルツで始まるステージ。
ベッドで盆上に吹く風に髪がなびく感じがして、なかなかの効果である。とてもキレイだった。

春名梨沙さん
この日は、8月中旬に拝見したときよりお茶目なところが感じられて、ノリがよかったと思う。周りの変化(動くお客さんとか)に気を取られてしまうところが少し残念な気がした。

片山小百合さん
かわいい感じの踊り子さんだと思った。少し体が硬めな感じがしたようなしないような。

宮木汐音さん
赤い衣装でのステージだが。う〜ん、ちゃんと振りは覚えてきてね。(^^;)
存在感や笑顔は、さすがにすばらしかった。(それだけに、残念でならない)

この日はラーメン屋ではなく(^^;)、普通の人だった。ステージに集中することが出来た。撮影は、やはり「プロ」にお任せしよう。

Report No.23

TOPへ


1999年10月7日(木)九条OS

1.麻美璃歌子さん
2.ななさん
3.京都のモモコさん
4.SASORA・さん
5.桜木桃香さん
6.那谷理子さん
7.千堂あやかさん

最初から最後まで観劇。

麻美璃歌子さん
小柄でかわいい踊り子さん。
オープンのときに、アソコに注目しようと顔を近づけるお客さんに向かって、じっくりと見せてあげようとするサービス心旺盛な感じに好感を持った。

ななさん
背の高いかわいい踊り子さん。ただ、手や脚の先だけ動かしているようなダンスだったのが気になった。

京都のモモコさん
歓楽街の路地裏のような雰囲気ではじまる。
客引きの声が鳴り響くなか、お金がないことがわかるように財布を逆さにしてみたり。そして突然、ブルースの曲が始まる。その曲にピッタリの雰囲気を醸し出していたし、曲を切った最後の部分のポーズ(タバコを吹かした動作で口をポッカリ空けたところで動作を止めた)にウィットが感じられた。
次にアップテンポな曲に移行。それからはキレのよいダンスが繰り広げられる。
(お〜っ、これこそスーパーダンシング!!)
ダンスでは椅子を使って情感豊かに演じられている。勝手な想像だが、最初はお金で買われた相手だが、そのうちに、本気で愛してしまう、が、やはり「私は娼婦」とあきらめるような感じのストーリー立てになっていて、その娼婦の悲哀のようなものがすごく感じられたステージだと思った。
オープンもキレのよいダンスを見せてくれて、すばらしいステージだと思った。

SASORA・さん
ストリート系のステップがスゴイうまく、ダイナミックでパワフルなダンスだ。
タッチでのしゃべりも面白い。

桜木桃香さん
この踊り子さんはとても評判がいいと耳に入ってきていたので、前々からず〜っと見てみたいと思っていたが...
この日見た限りでは、何が何やら、わけのわからないステージだった。(^^;)
##後日、同じステージの長いバージョンを拝見することができたが、その時には自分なりに、このステージを楽しむことができたのが、幸いだった。

那谷理子さん
笑顔が人懐こい新人の踊り子さんだと思った。

千堂あやかさん
「スゴイ」に尽きる。
想像していたより小柄な踊り子さんだと思ったが、小さいからこそこんなに機敏になるのだろう。とにかく、とても決まっていた。
オープンの時に、体がふわっと浮き上がるような感じで立ち上がっていたところが、印象的だった。

これまで九条OSに行った中で、一番お客さんが多かった。最後までお客さんが残っていたのも、千堂さんをはじめ実力者揃いの香盤の魅力によるところが大きいのだろう。

Report No.24

TOPへ


1999年10月8日(金)関西ニューアート

1.相沢かれんさん
2.優香さん
3.仁豊さん
4.吉沢まきさん
5.水森さやかさん
6.姫香梨乃さん
7.麻生祥子さん

最初から最後まで観劇。

相沢かれんさん
8月中旬に十三で拝見したのと同じステージ。
ベッドに現れるときの本舞台上での体のシルエットがキレイだと思った。

優香さん
背の高い隣のお姉さん的な踊り子さんだった。

仁豊さん
小柄でかわいい踊り子さん。
ダンス&ベッドはとてもキレイなのだが、リズムが一定していてメリハリが少し足りない気がしたが、ベッドで仰向けに寝た姿勢で拳をつきあげるところには、女性の秘めた情念のようなものが表れたようで感じいった。

吉沢まきさん
ベッド&タッチ。
ベッドでは、盆の回転を生かして、盆の端に座って回ってくるところが、とてもエロティック。かぶりつきで拝見すると、より迫り来る感じがして、興奮度が高かった。
それを、タッチのときに「迫り来る感じがとてもよかった」とご本人に話すと、「ゴジラみたいに?」とか言って、笑われてしまった。言い方がマズかった。(^^;)

水森さやかさん
悩ましい感じが表現されていて、とても色っぽいステージだった。

姫香梨乃さん
以前、7月下旬の九条OSで拝見したが、今日はまったく違う雰囲気だった。
ディスコクィーンばりのダンスののち、陽気な感じのベッド。ベッドは少し「?」だと思ったが、この日のダンスは姫香さんの雰囲気にあっているような気がして、とてもよかった。

麻生祥子さん
「チャイナ」。
スゴイ魅力的な踊り子さん。手脚(特に脚)が長くカッコよくキレイ。お顔も宣材写真より数段、かわいいと思った。
ベッドでの青いリボンが目に焼きついた。その青が象徴的で、とても不思議な雰囲気を醸し出すベッドだった。

後で知ったことだが、相沢さんは以前に準ミスシンデレラを受賞、麻生さんはこの時点では今年のミスシンデレラ候補(その後今年の準ミスシンデレラを受賞された)ということだそうだ。

Report No.25

TOPへ


1999年10月13日(水)晃生ショー劇場

1.咲夜さん
2.宝ゆいさん
3.愛果さん
4.椿裕美花さん
5.麻矢絵美里さん
6.きららさん

3回目の5から最後まで観劇。

咲夜さん
まったりとした感じのステージ。タッチでは、胸に顔を埋めることができて、心地よいタッチだった。

宝ゆいさん
豪快なしゃべり口。少し不満気に「九条だったら席を立ちもせずに拍手してタッチを要求するのに、ここのお客さんは拍手もせずに、しかも用が済んだらさっさと席を立ってしまうのよね。」なんて感じのおしゃべり。(スミマセヌ)
でも、こんな悪態をつかれても憎めない感じのアネゴさん的雰囲気を持った踊り子さんだ。 頭が上がらない。(^_^;)

麻矢絵美里さん
以前、九条で拝見したことがある踊り子さん。前半のダンスのフラメンコは、なかなかビシビシと決まっていた。
タッチでのおしゃべりが上手だった。

きららさん
9月下旬にDX伏見で一度拝見した時に、「不思議な魅力」を感じた。
きららさんに感じる「不思議な魅力」は、ボクにはきららさんがどちらかというと控えめで人前に出ることに抵抗を持つような人に見えるのだが、ダンスは大胆なところもきっちり決まっているし、観客とのアイコンタクトも「私を見て!!」みたいな感じで堂々としているように感じられて、第一印象ととてもギャップがあるところ。
この日のステージも、2曲目の衣装が網目のボディスーツで、きららさんの第一印象と正反対な部分が強調されるような衣装で、インパクトが強かった。さらにダンスも堂々としたもので、ハッキリ言ってボクの頭の中はパニクっていた(^^;)。
ベットは、オフホワイトのブラウスを身につけての登場。曲の流れや抑揚によくマッチしているように演じられていると思った。

さて、晃正ショー劇場は今回で2回目。今回はさらに同窓会で気のおけない仲間が集まったような暖かい雰囲気を感じた。ボクもすごく好きになった。 

Report No.26

TOPへ


1999年10月16日(土)DX東寺

1.柊美瑛さん 
2.麻宮ゆいさん 
3.小松すみれさん 
4.伯英さん、浅倉真結さん、チナツさん
5.京都のモモコさん 
6.望月しずかさん 
7.吉野サリーさん 

最初から最後まで観劇。

柊美瑛さん
元気なダンス。振り付け自体は非常にシンプルで、腕を交互に体の前を振るのが印象的。

麻宮ゆいさん
「アジア姫」。
エキゾチックな感じがした(お顔もどことなくエキゾチック?)。
選曲が、かなり特徴的だと思った。

小松すみれさん
かわいい踊り子さん。多少、周りの動きに注意が行ってしまうところが残念な気がした。

伯英さん、浅倉真結さん、チナツさん
伯英さんのダンスとトリプルタッチ。伯英さんのダンスは小柄な体を目いっぱいつかったとても決まったダンスだと思った。

京都のモモコさん
最初は歓楽街の町角に立ち尽くす娼婦。財布にはお金がない。客引きの声に続いてブルースが流れる(この部分はとてもウィットが感じられる)。
2曲目のダンサブルな曲は、財布をポンと放り投げる仕種をまじえて小気味よい。
次には、娼婦が男(空想の人物)とベッドイン。心から愛するが、「やはり私は娼婦、結局はお金よ」と、自ら、その愛を断ち切る。
さて、オープンでは一転して、カワイイ感じの衣装で舞台を所せましと踊りまくる。非常に高度な技も披露する。それまでのステージの印象とはまったく違うはじけた感じを受け、気分が晴れる感じがした。
実に切ないストーリーが感じられて、ステージに引き込まれるような感じを受けた。

望月しずかさん
かなりカワイイ。
ダンスは、望月さんにピッタリな曲で、ピッタリな振りだったように思う。

吉野サリーさん
気さくな性格がステージでもふんだんに出ていたように感じた。
この劇場はポラの時間をきっちり切るのだが、その時間内にできるだけたくさんのお客さんが撮れるように、手早くするように気をつかっているところや、4回目終了時は今日一日頑張ってくれた「タ」「リ」さんを呼んで(3回目までは、かぶりつきのお客さんに対してしていたが)、胸タッチされるところの気遣いがスバラシイと思った。

すごく大きくな劇場。改装直後なのでキレイだと思った。照明が少し「?」なところと、劇場自体が大きすぎないかという心配、また、座る位置によって音量がとても大きくなって耳への刺激が大きくなるようなところもあって、全体的なバランスとしてはどうかな?と思えた。

Report No.27

TOPへ


1999年10月17日(日)十三ミュージック

「素人十三祭り」。6時頃から8時頃(3回目終了)まで観劇。

素人さんがステージで踊ったり、有料タッチ、バイブ、ワカメ酒などをやる企画モノだった。
ボクとしてはプロのステージの方が好きなのだが、「十三祭り」と銘打っている以上はかなり力を入れた企画なのではないかという期待を持って行ったのだった。
入ってみて、(やはり)ざわついた感じでステージに集中した雰囲気でないのが気になった。客席のそこらじゅうに素人さんがいるのだから、そうなるのは当然と言えば当然か。ワカメ酒とかバイブのときは少し集中していたようだが、普通のステージではやはり集中力が足りない。
しかし、踊っている素人さんはなかなかの人もいた。もっとガンバレって人とか、プロとしても十分にやれる人とか、素人なんてウソでしょ?って(くらいスゴイよかった)人もいて、様々だったが。でも、すべての人に、ステージに集中している雰囲気の中で踊って欲しいと思ったのは確かだ。 

ただ、最近思うのは、そういうのをわかった上でステージを務めてられるのだろうし、(何らかの事情によるのかもしれないが)プロではなく素人としてこの場にいる決断をされたのだろうし、そんな中でいかにステージ上の自分に目を引かせるようにするかということにいろいろ努力されている踊り子さんもいるだろうし、とすると、必ずしも一方的に「素人は...」なんていうことは言えないような気もしている。(2000年7月31日追記)

Report No.28

TOPへ


1999年10月18日(月)関西ニューアート

1.上原雪乃さん
2.春名梨沙さん
3.のえるさん
4.モンロー水野さん
5.渡辺理緒さん
6.那谷理子さん
7.森野いずみさん

最初から最後まで観劇。

上原雪乃さん
デビューらしい。表情はまだ硬かったが、ダンスはなかなかこなれていた。背は高めでスタイルもよい。

春名梨沙さん
4回目はドラエモンの顔を角の先にしたかぶりものをしていたのが、ご愛敬で楽しかった。
ダンスは美しかった。

のえるさん
身長が高い踊り子さん。ベッドでのエロティックな感じがとてもよかった。

モンロー水野さん
ヘアースタイルはモンローそのもの。鼻にかかった声は特徴的。

渡辺理緒さん
太刀を使った演し物。
太刀の振り方には多少キレの悪さが感じられた。キレをよくすればもっと見栄えがすると思ったが。
この演し物では本舞台に戻ってからブリッジがあるが、立ち姿勢から上半身をのけぞらせてブリッジし、片足を上下させ、最後にはまた上半身を上げていく。
う〜ん、いつ見ても、この踊り子さんのブリッジはすばらしい。

那谷理子さん
先週、九条からデビューした踊り子さん。笑顔がかわいい。ベッド時に観客のひとりひとりと目を合わせるのだが、それがとても魅力的。

森野いずみさん
背が高めのかわいい感じの踊り子さんだと思った。

Report No.29

TOPへ


1999年10月21日(木)大阪東洋ショー劇場

1.竹光あやさん
2.夏木りんかさん
3.素人ステージ
4.東ニ美さん
5.国府田ひとみさん
6.素人ステージ

4回目の最初から最後まで観劇。

竹光あやさん
この踊り子さんは9月中旬に同じく東洋ショーでリオのカーニバルが似合いそうな衣装でのステージを拝見した。その時のステージは、前半は躍動感あふれるダンスで見ている方も心が弾むようであった。後半のベッドでは、目立った動きとしては片方の足をまっすぐに上にあげたくらいだったが、その動作は緊張感にあふれており、感動を覚えたのを記憶している。
今回は白のドレス、扇子、ブーツという白一色の衣装でのステージ。
前半は軽やかで躍動感があるダンス、後半はすごく緊張感があるベッドだった。特にベッドでは、非常にゆっくりとしたよどみのない動作が印象的で感動的でもあった。
今回もすばらしいベッドだと思ったが、さらにステージの最初の動き出しの部分やベッドショーの回転盆にゆっくりと歩いていく姿が様になっていたように思った。
どうすれば自分を美しく見せることができるのかを知っている踊り子さんなのではないかと勝手に想像してしまった。(^^;)

夏木りんかさん
この踊り子さんは色白でスタイルがよい。まだ新人さんらしく、ところどころそれをにおわせるところもあったが、新人さんにしては、よく踊れているほうだと思った。
ポラのときに時間切れで写せないお客さんがいたが、「ほんとにすまない」という感じで謝られているのを見ると初々しいさが感じられた。

東ニ美さん
ダンス&ベッドは、しっかりしていたような気がした。

国府田ひとみさん
国府田さんは8月中旬に同じく東洋ショーで拝見した。そのときは、どちらかというとカワイイ感じだったが、今回は打って変わって、キレイなおねえさんて感じ。いろいろな魅力を持つだと思った。それに笑顔がとても素敵で、国府田さんの笑顔にウットリ見入ってしまうこと、しばしば。
ただ、力が必要な振り付けの部分で多少体がぶれる感じがしたが、筋力をつけると解消できるかもしれないとも思った。筋肉モリモリってわけにはいかないけどね(^^;)

ところで今日の東洋ショーはいつもよりノリがいまいちだった。何せ、ボクの音量が一定しない手拍子がいちばん響いてそうな気がしたので。(^^;)
この劇場の素人ステージでも、いつもは最低でも1〜2人の立候補者がいるのだが、今日はほんとに少なかった。

Report No.30

TOPへ


1999年10月22日(金)関西ニューアート

1.未来咲弥さん
2.沢木えりなさん
3.芽芽さん
4.仁科晃さん
5.月丘雪乃さん
6.篠崎ひめさん
7.宮木汐音さん

最初から最後まで観劇。

未来咲弥さん
8月中旬と10月上旬の十三ミュージックで拝見したときと同じステージ。
十三のステージは、回転盆のところに空調の風があたるようになっているが、そよ風が吹くように髪を揺らす感じが優雅さを増す感じがしてとても印象的だった。
今日もとても優雅なダンスで、ウットリと見入ってしまった。また、ベッドでは曲に合わせて盛り上げていくので、とても満足感を覚えた。
それにしても、宮木汐音さんや渡辺理緒さんといった十三所属の踊り子さんは、選曲やその曲に合わせた盛り上げ方がほんとに上手だと思った。

沢木えりなさん
親しみやすい感じの踊り子さん。ベッドのときの表情は多少硬い感じがしたが、ダンスもしっかりとこなしていたし、ところどころでハッとするような振りがあってなかなか見せてくれるステージだった。
ステージの最後の微笑みが、ベッド中でもっと見れればよかったのにと思ったりもした。

芽芽さん
芽芽さんは、ボクがストリップ観劇デビューしたときにホントに最初に拝見した踊り子さん。そのため、多少思い入れがある。
今回が2度目。改めて拝見すると、しっかりしたダンスと、よくシェイプアップされたボディで、さすがプロだなと思った。ダンスは海外仕込みのような印象があった。
ダンスが終わったときのお辞儀(すごくカッコイイ)や、ポラのときの受け答えを見ても、やはり、さすがプロだなって感じがした。
ステージ自体は、全体的に盛り上がりに欠けるような気がするが、彼女独特の動き(はずむような感じでの歩行、軽やかの手の使い方、立ち姿勢での体を横に振るときなど)は、前回見た通りの印象通りで、懐かしい感じがした。

仁科晃さん
タッチ。9月下旬の晃生ショーでもお世話になった。
ボクは何気ない会話が苦手でいつもタッチのときはドギマギするのだが、この人の場合は会話を何気ない感じで展開してもらえるので、とても楽しい。お客さんへの気遣いにもすばらしいものがあると思った。

月丘雪乃さん
色白でキレイな踊り子さん。
最初は、黒地にビーズの刺繍をあしらった(?)ドレスと孔雀の羽を使った扇でのダンス。そして後半はロープで自爆してのSMチックなベッド。衣装も赤のボンデージで、ゾクゾクした。
4回目は間近で見たいと思い回転盆のかぶりつきに行ってみたが、改めて間近で見るとドキッとするくらい肌がキレイで感激した。
11月上旬の関西ニューアートはSMモノらしいので、そこで演じても違和感がないくらいのステージだったが、今回見れてほんとよかったと思った。
オープンのときに「リ」さんに、盛り上げてくれたことに対してお礼を言っているようだったが、すごく丁寧だったのが印象的だった。

篠崎ひめさん
最初のダンスでのブリブリな感じとのギャップもあって、う〜ん、何というか...ベッドがひわいでよい。(^^;)
ここがストリップ劇場であることを再認識した。色白でスタイルもよい踊り子さんだと思った。
この踊り子さんが持つ雰囲気のためか、お客さんに「こんな女の子にいたずらしてみたい」みたいな感情を呼び起こすらしく、ポラではHなポーズをリクエストされていたが、「いや〜」とか叫びながらも多少喜んでいるような感じもして、ポラのお客さんもエスカレートしていくようだった。(^^;)

宮木汐音さん
この踊り子さんは3回目。8月中旬の十三ミュージックで拝見したときと同じステージ。10月上旬のときはまだ覚えたてのダンスの様子で少しポカをしていたが、この日はビシっと決めていた。
この踊り子さんは居るだけで存在感が感じられる。人に見せる、見られることについて何か天性のものが感じられる。すましたお顔もニコリとしたお顔も絵になる。特にニコリとしたお顔をされると、どんなことでも許してしまいそうになる。
しかし、もう少しいろいろな面で磨いて欲しい気がした。こんなにすばらしい踊り子さんなので、見るほうの要求も高くなる。

Report No.31

TOPへ


1999年10月25日(月)晃生ショー劇場

1.初音風花さん
2.優崎りのさん
3.神田優子さん
4.千華さん
5.杉原かのんさん
6.桃色夏生さん

3回目の4の途中から最後まで観劇。

初音風花 さん
胸が豊かで、カワイイ感じの踊り子さん。デビューということで、表情や振り自体も固い感じだったが、自分の魅力をどんどん出していけば、すばらしい踊り子さんになるのではないかと思った。

優崎りのさん
8月中旬の関西ニューアートで拝見したのと同じステージ。最初はパジャマで元気に登場。ベッドは一転して少女の切ない恋心を表しているようなステージだった。
ボクは、優崎さんのように自分の武器(優崎さんの場合は少女っぽいところ)を最大限に生かしたステージには妙に感心する。

神田優子さん
スゴイ奇麗な踊り子さん。
前半は、カッコいいダンス。後半はあくまでキレイなベッドで、ウットリ見入ってしまった。

千華さん
楽しい雰囲気の花電車ショー。
「2時間練習しただけ」とか言ってたが、いやいや、スバラシイもんだ。場内も「お〜っ!!」とか「ひゃ〜っ!!」とか、感嘆詞だらけだった。

杉原かのんさん
ダンスは健康的でハツラツとした感じ。
ベッドはエロチック、そして「ハァッ、ハァッ」とつまるような息遣いがそれをさらにエロチックにするようだった。
ポラのときは、最初の元気はつらつに戻って、とても楽しかった。

桃色夏生さん
今日のお目当ては桃色夏生さん。ボクの観劇デビュー時の香盤のなかの6人のうちのおひとり。8月中旬の十三以来3度目の観劇。

場内には「しっとり美人」というクレジットで紹介されたポスターが貼ってある。

「うんうん、そうそう。『しっとり美人』の桃色夏生さんが今日のお目当ての人。今日はトリ(6番目)。」

そう言っているうちに夏生さんの出番が来た。
ライトが夏生さんを照らした。衣装は紫のラメのチャイナドレスと扇。ダンスは「しっとりと」進んでいく。しかし、ボクのイメージにある夏生さんと少し違う。

「いつ見ても美しいダンスだなぁ。いいなぁ。でも、ちょっと何か違うなぁ。どこか冷たい感じというか...メイクのせいかな?」

そして1曲目が終わるころ、ドレスを脱いで、その下に着ていた真っ赤な皮のボンデージ系の衣装があらわになった。

「おやっ、しっとりとした夏生さんが今日はちょっとハードな感じ?」

そして2曲目が始まった。
そこにはボクが知っている夏生さんは居なかった。彼女は、挑戦的であり、挑発的であり、そして、凄まじい妖気が漂ってきた。ボクは背筋が凍るような寒気を感じた。

「これがあの夏生さんなのか...」

ボクはしばらく言葉を失っていた。そして、最初に感じた「冷たさ」が、ここでは今見ている夏生さんにピッタリと合っていることに気づいた。ボクはゾッとするほどの妖気を感じながら、ボクの知らなかった夏生さんを見ていた。

この日は前回の十三と同じステージだったが、十三で見たときのイメージは「しっとり美人」そのものだった。ボクは、今回のステージを見て夏生さんが「しっとり美人」という一つのイメージでは収まりきらない踊り子さんだと気づいた。そして、彼女のスケールの大きさの一端を垣間見たような気がした。
今でも、この日の夏生さんのステージを思い出し、その感動が思い出させる。

ポラのときの夏生さんは「2枚ともサイン?いいよぉ。」とか「(ポラの)フィルム、ちょ〜だい!」と、さばけた感じ。これもまた、いいなあと思った。

そして3回目終了時のパチンコフィナーレで、「キャ〜ッ!!」と悲鳴が!!何が起こったのだろうとステージを見やると、ステージの後方でバランスを失って倒れ込んでいる夏生さんがいた。

「あ〜、いつものお茶目な夏生さんがそこに居る。」

内心、ホッとした自分がいるような気がした。

この日は夏生さんですべてぶっ飛んでしまった。

Report No.32

TOPへ


1999年10月27日(水)堺ミュージック

1.紫城なつきさん
2.川口真湖さん
3.竹内みどりさん
4.かとう美梨絵さん
5.小杉ゆうなさん
6.小室リリカさん
7.草凪純さん

3回目の3から最後まで観劇。

紫城なつきさん
基本がしっかりした印象の踊り子さんだと思った。前半のダンスや後半のベッドもしっかりしたものだった。

川口真湖さん
8月上旬のナニワミュージックで拝見したときと同じステージ。
前半のダンスは、どことなく機械仕掛け的な感じがしが、う〜ん、8月に見たときもこんな感じだったかな?少しニコッとすると印象が変わるかも?(すましたお顔も好きなのだが)
一転して、ベッドはとてもキレイだった。またまたウットリ見入ってしまった。
それと、ボクはこの踊り子さんスタイルがとても気に入っている。すべてがちょうどいいと思える。(あくまで、ボクが思えるだけなのだが)
それから、ポラで、鼻に多少かかった高音で甘い声が頭のてっぺんから聞こえてくるような声を久々に聞いたが、やはり印象的だった。

竹内みどりさん
前半のダンスは、Yシャツにチェックのネクタイと黒いズボンで、メリハリが効いたダンスはかっこよく決まっていた。
後半のベッドはすごくキレイだった。
ところで、この踊り子さんはとても印象に残った。どこかクールな感じがするのだが、ボクにはそこがたまらない気がした。

かとう美梨絵さん
かわいらしい感じの踊り子さん。少女から大人に成長していく過程の女の子というイメージでのステージのような気がした。

小杉ゆうなさん
前半はブリブリそのもの。後半は打って変わって悩ましい表情でしっとりとしたベッドだった。

小室リリカさん
8月下旬のナニワミュージックで拝見したときと同じステージ。
ボクは、この踊り子さんのベッドを拝見してから、ストリップの見方が変わっていったように思っている。それまで拝見した踊り子さんのベッドは「優雅に美しく」という印象だけでしたが、リリカさんは少し違っていた。
寄せては返す波のように、時には激しく、時には静かに、とても情熱的で、そして曲ともマッチしていた。ボク自身もそのステージに気持ちが入り込んで感動を覚えたことが思い出させる。それまでは、女性の裸を見るためだけにストリップに行っていたように思うが、少し見方を変えると、もっと違ったスバラシイ感動が得られることを知ることができたような気がした。
今回もあのときの感動が蘇ってきた。ベッドのクライマックスのときは、多分リボンが投げ込まれていたハズですが、それも目に入らないくらいにこの踊り子さんに釘付けになっていた。
強いて言えば(ボクだけが受ける印象かもしれないが)ベッドから本舞台に戻るときに「そそくさ」という感じを受けるので、多少ゆっくりと歩いていく方がいいのかな、という気がした。
そう言えば、10月上旬の九条OSで隣に座っていたお客さんが、小室リリカさんの肌の白さや愛想があるところをすごく気に入っておられたようで、そのとき話がはずんだことを思い出した。

草凪純さん
キレイな踊り子さんで、特にウエストのくびれは驚くほど。しかし、胸は豊かだった。

今日のお目当ては、小室リリカさんと高速回転盆(ウソ)。そのお目当て(?)の高速回転盆、げんさんの劇場案内でラ・ブーム級と紹介されていたのでどんなものかと興味津々だった。(ラ・ブームは行ったことないけど(^^;)
で、確かに高速だった。でも「本日回転の...」ほどではない。(つまらない冗談(^^;)
ところで、ベッドのときに時々かぶりつきのお客さんが盆に手を伸ばすのが見えたので、「何やってんのかな〜?」と思って見ていたら、時々盆がつっかえて回らなくなるのだった。そして、かぶりつきのお客さんは、止まった盆を回そうと手を盆に伸ばして回していたのだった。
「お客さんと一緒に作るストリップショー」ってか?なんか違うと思うが。(^^;)

Report No.33

TOPへ


1999年10月28日(木)DX東寺

1.千堂あやかさん
2.平松ケイさん
3.早川優美さん、結城エレナさん
4.相川まゆさん
5.愛風セリカさん、松絵梨花さん
6.細川百合子さん
7.つかもと友希さん

3回目の3のベッドから最後まで観劇。

千堂あやかさん
今日のお目当ては、なんと言っても千堂あやかさん。10月上旬に九条OSでも拝見した。今日はそのときと同じステージ。
ダンスではひとつひとつの動きに躍動感があり、きっちり決まっていた。ベッドでもメリハリのある振りが印象的だった。そして本舞台に戻ってのブリッジ。一度起き上がってから、再度ブリッジ姿勢に戻って衣装を取り上げて、再度起き上がるという技を披露してくれた。
やはり「さすが」としか言いようがない。

平松ケイさん
この日のステージは、ラテン系がテーマのようだった。ラテン系というと、情熱的かつメリハリのあるダンスをイメージするのだが、この踊り子さんの場合は優雅さがベースにあるようで、情熱的というよりは、「優雅」というイメージになっていたように思った。
(でも、ナニワでのアジア系のステージのときよりは多少アクセントは感じられたような気もした)
ベッドは、優雅の一言。もうほんとにウットリだった。

早川優美さん、結城エレナさん
早川優美さんのダンスと、結城エレナさんとのWベッド。
早川さんは、前半のダンスと本舞台側の小さい方の盆でのベッド。前半のダンスは、終始笑顔を絶やさず、とても楽しそうなダンスだった。早川さんの笑顔を見ていると、こちらも楽しい気分になる。そして後半のベッドは、小さい方の盆のためか非常にシンプルな構成だった(ベッドのメインは本舞台から遠い方の大きな盆の結城さんの方なのかも)。片足あげ→座った姿勢で逆えびぞりして足の裏を頭につけるポーズ(なんて言うんでしょうか?)→手をつかないブリッジからの立ち上がりという3つの見せ場があったように思った。それぞれの決めのポーズでは「ここが見せ場よ!!」みたいな感じが伝わってきた。
そして、なんといってブリッジがとてもよかった。横から見るとちょうど円になる形で、起き上がっていくまでのかなり長い時間を円の状態を持続していた。「コレはスゴイ。あ〜、満足した。」と感じた。これまでも何人かの踊り子さんが息の長いブリッジをされていたのを拝見したが、間近で見たためか、こんなに満足感を得られたのも初めてのような気がした。
無粋だと思ったが、4回目の香盤で時計を横目で見ながら鑑賞していた。腰をうかせはじめてからブリッジ状態を持続している時間が約30秒、そして起き上がっていく間が10秒弱。スゴイの一言。
さて、3回目のオープンのときに早川さんが目の前に来られたのだが、「あそこ」を見ずに(ウットリ?ウッカリ?ボ〜ッとして?)顔ばかり見ていると、更に「ニコッ」としていただき、感激した。またまた、ウットリ見入ってしまった。
踊り子さんのお顔をウットリ見入るのはボクの癖。特に集中力を欠いたときにウットリ見入ってしまう傾向がある。今回はブリッジの満足感に浸っていたために集中力を欠いてしまった。
なお、Wベッドでは、二人とも見ようとすると「二兎追うものは一兎もえず」になってしまうので、なるべくお一人だけを見ようと思って、エレナさんは次の機会にジックリ見せていただこうと思っている。

相川まゆさん
キレイな踊り子さんだ。特に目がキラキラしていてとても魅力的。それから、スタイルもよい。シャブリつきたくなるくらいだった
(下品な表現でスミマセン)

愛風セリカさん、松絵梨花さん
前半は絵梨花さんのダンス、後半はWベッドで、本舞台から遠い方の大きな盆が愛風セリカさん、本舞台の近くの小さい盆が松絵梨花さん。絵梨花さんのダンスはDX伏見のと同じだった。
さて、ポラのときの松絵梨花さんとの会話です。

「9月下旬に伏見に出てましたよね?」
「そうです。」
「何か雰囲気が(違うような気がしますが)...」
「髪を下ろしているせいかも。(あのときは)アップにしてたから。」
「なるほどね。」

ということで、絵梨花さんは9月下旬の伏見と少し雰囲気が違ってたが、その原因はヘアスタイルによるもののようだ。
愛風セリカさんの方はまたの機会に拝見したいと思う。

細川百合子さん
8月下旬のナニワミュージックで拝見したのと同じステージだったように思う。
終始にこやかにステージを務めてられた。また、細かい部分だが本舞台と盆との間の部分で下から真上に向かって指向性の高いライトが照らされているのだが、オープンのときにそのちょうどその明かりがあたるところに「あそこ」を持っていくようにしていて、細かい演出だがそのおかげで少しHなオープンになっていたような気がした。

つかもと友希さん
この香盤でトリを取る人ってどんな人だろうかと興味津々だった。
ステージが始まって最初に感じた感情は「恐怖」。その原因は友希さんの表情だ。ステージを引き上げる際の表情や、友希さんをざっと眺めてみて受ける感じからして(ボクの誤解かもしれませんが)、この踊り子さんの魅力はカワイさやステキな笑顔にあるのではないかと思うのだが、目を見開いて前方を睨み付けるのを見て、背筋が凍るような戦慄を感じた。
そういうイメージのステージなのでそれでよいのだが。正面から見るより、本舞台近くで斜め下から見上げたときは、たまらなく怖かった。
ベッドは美しく決めていたように思う。
さて、ベッドを終わろうとして盆から立ち上がる少し前に(少しフライング気味に)拍手をしてしまったが、それを見つけた友希さんが、ニコリと笑顔を見せてくださり、とても満足した気分になった。睨み付けるような表情の後にステキな笑顔を見せてくれるので、さらに笑顔が魅力的に感じた。笑顔のままで時間がとまって欲しい気がした。

昨日の堺ミュージックに打って変わって、今日のDX東寺は超低速回転盆。少しじれったいような気もした。
それと、照明は、先週より決まっていたように思った。特に本舞台からの逆光が踊り子さんが浮き出るような照明には感心した。

Report No.34

TOPへ

 

Copyright (C) 2000-2001 Peewee & 観劇レポ隊プロジェクト, All Rights Reserved.