1999年12月4日(土)DX東寺
1.沙羅さん
2.佐藤晃子さん
3.素人ステージ
4.川村美沙さん
5.綾瀬ナナさん
6.七海さやかさん
7.雅麗華さん
1〜2回目を観劇。
沙羅さん
淡い黄色のセパレートでのダンス。
手足が長くスタイルがいいので、ターンの部分などはダイナミックな感じもしてよく映える。
その後、本舞台上に置かれているついたての裏で着替え。着替えの最中に、ときどき手だけや脚だけを見せてコミカルな感じを演出していた。また、そのあと登場してからも靴を両手に持ってうさぎの耳にしてみたりとなかなか楽しい。
ベッドはすばらしいスタイルもあいまってキレイである。
また、ステージのフィニッシュのとき、本舞台に立った姿を本舞台の奥からの照明だけを明るくして完全な逆光状態にしていてシルエットを浮かび上がらせていたが、非常にキレイであった(今日最高の照明効果のような気がした)。
佐藤晃子さん
ほとんどすました表情だったが、時折見せる笑顔は魅力的である。
曲にもよくのっていて楽しい感じのステージだったように思う。
素人ステージ
有料タッチ。
1回目はタッチを希望するお客さんが少なかったせいか、時間が余りぎみだったようで、一部の方々がステージでのダンスを披露していた。腰をくねらせるシンプルな振りであったが、堂にいっていてノリがよかった。
川村美沙さん
野球やサッカーの上着に短いスカートを着てのダンス。
この踊り子さんの表情や踊る姿を見ていると何かホッとする。ほんわかした感じのほほえましいステージである。
綾瀬ナナさん
ダンスでのステップやターンのキレのよさはピカイチである。また、底抜けに明るい表情は見る側をハッピーな気持ちにさせる。
後半はピンクのビーチチェアに座ってのオナベッド。最初、ボクの妹がしているような感じがして(実際には妹はいないが)ボク的にはなんともいえない感じがしていたが、その演技を見ているとグッと来て目が離せなくなってしまった。
その後のエンディングのパートでは曲調もあいまって、静粛でかつ透明感のあるステージに仕上がっていた。
この踊り子さんは音色やリズムに特徴のある曲をよく使うようで、今回もそれを楽しみにしていたが、ベッドの最後の曲とポラ曲(笑)はボク的にヒットである。
七海さやかさん
この踊り子さんの素直な性格が、そこかしこに見えるようなステージだと思う。もちろん、会って話したわけではないので性格については知らないのだが、そういうところが滲み出しているような感じを受けた。
雅麗華さん
白の振り袖での日舞で始まる。
しかし、何ということか。最初から劇場内を圧倒されるような雰囲気にガラリと変えてしまう。ボクの中に出来上がっていた日舞の固定観念を打ち砕くような激しい舞い。気迫がビンビン伝わってくる。
そして、ベッドの始め、本舞台の中央で立つ姿を見ると、ゾクソクするような感覚に襲われた。単に綺麗というだけでない、何か神々しさのようなものを感じる。
東寺のステージの大きさも飲み込んでしまうような圧倒的な存在感を見せ付けた、そんな感じのするステージだった。
DX東寺での観劇について
この劇場でのお勧めの観劇場所は、ボク的には盆の手前でステージを正面から見る位置で、できれば立って。
ベッド時の本舞台の照明はなかなか効果的と思える場面が多々あるのだが、盆と本舞台が離れているので、踊り子さんが盆にいるときの本舞台の照明が目に入るようにするにはやはり正面近くしかない。それに、斜め上からの照明が星型に盆上を照らすことがあるのだが、座っていたら多分星型は見えないだろう(苦笑)。
Report No.48
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