自分でできる防音-アン・ノイズ

■ 窓の防音 ソリッドガラス / 設置と除去

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 ソリッドガラスの設置と除去 

- ソリッドガラスは、窓周りを傷付けることなく設置できます。-
窓を塞ぐ必要はありません。( 窓の開閉性は保たれます。 )

※ソリッドガラスの厚さは、一般的なサッシ枠と 
ガラス面との段差内に収まるようになっています。

  • ● 大まかな設置手順

    ソリッドガラス設置の大まかな手順 / 保護シートをガラス面に貼り、その上にソリッドガラスを貼り付けます。

    ガラス面に保護シートを貼り、その上にソリッドガラスを貼り付けます。

    保護シートは、ソリッドガラスの設置や除去時、ガラス面を保護すると共に、凸凹しているガラス面に対しての定着性を向上させます。

  • - 保護シート -

    保護シートの画像

    保護シート、再湿のりは、窓の寸法に合わせて裁断・計量してご提供します。

    ※保護シート・再湿のりの費用は、価格に含まれています。

■ 窓に合わせて簡単にカットできます。

  • 任意の位置でカットできるのでガラス全面に貼る事ができます。

    ガラス面の寸法にソリッドガラスをカットする事で窓全面に貼り付ける事ができます。

    カットする位置にSG-718中央の補助採光ガラスがぶつかる場合、調整用ソリッドガラス[ SG-717 ]を使用します。

    [ SG-823 も SG-717と同じく任意の位置でカットできます。 ]

  • ●ソリッドガラスのカット方法

    《 SG-718、717のカット方法 》

    SG-718,717のカット方法 / 図解

    1. 切りたい位置に定規を合わせてアイスピック等で オモテ面に 浅い溝を付けます。
    (千枚通し、長さ4センチ以上の釘、細いマイナスドライバーでも代用できます。 )

    2. 机の端にカットラインを合わせ、軽く力を加えればライン通りに折れます。

  • 《 SG-823のカット方法 》

    SG-823のカット方法 / 図解

    1. 切りたい位置に定規を合わせ、 オモテ面に水を付けます。

    2. 30秒放置後、机の端にカットラインを合わせ、力を加えればライン通りに折れます。

    ※大粒ガラスビーズがあるために溝が付きにくいので
    水を付け、表面を軟化させてカットします。

  • 持ちやすい大きさ

    SG-823のカット方法 / 図解

    SG-823のカット方法 / 図解

    ソリッドガラスの大きさは、13cm×13cm。
    手の小さい人でも確実に持てます。

■ 強靭な保持力 ■

  • 120日間 耐久性試験の画像

  • ■耐久性試験:1.5kgの荷重を掛け120日間保持。
    ・瞬間耐荷重: 8.0kg/枚

    ・経年保持試験: 13年間保持中 (自重のみ )

    ■ 水溶性の接着剤ですが、高い保持力があります。

    4種類の水溶性高分子を配合する事で、高い保持力と水分による剥離性を両立させています。

    大量の水が掛からなければ、台所の窓にも設置する事ができます。

    ※ ただし、 浴室や湿気の多い部屋で炊飯器の蒸気がかかるような条件では、設置できません。

■ソリッドガラスは、どんな表面のガラスにも設置することができます。■

貼りつけ可能なガラス

平滑なガラス

  • フロート板ガラス
    (一般的な透明ガラス)

    フロート板ガラス

    ( 触感:つるつる )

  • 擦りガラス 又は、曇りガラス
    ( 研磨加工 )

    擦りガラスのイラスト

    ( 触感:さらさら )

  • 網入りガラス

    網入りガラス

    ( 触感:つるつる )

凸凹しているガラス

  • 型板ガラス
    (梨地調)

    型板ガラス(梨地調)の画像

    ( 触感:ざらざら )
    ※上の耐久性試験のガラス

  • 型板ガラス
    (模様付き)

    型板ガラス(模様付き)の画像

    ( 触感:ざらざらで模様の部分は凹 )

  • 型板ガラス
    (模様付き)

    型板ガラス(模様付き)の画像

    ( 触感:ざらざらで模様の部分は凹 )

  • 網入り型板ガラス

    型板ガラス(梨地調)の画像

    ( 触感:凸凹 )

  • 型板ガラス

    型板ガラス(模様付き)の画像

    ( 触感:凸凹 )

  • 型板ガラス

    型板ガラス(模様付き)の画像

    ( 触感:凸凹 )

  • 保護シートの柔軟性が定着性を高めます。

    凸凹ガラスに保護シートを貼り付けた断面図

    凸凹しているガラス表面に対しては、保護シートがクッションとなり接触面積が広がる事で、安定した保持力が得られます。

    保護シートのない状態と比べると接触面積は、約4倍となり、保持力も4倍になります。

    《ガラスフィルム上にソリッドガラスを貼る場合》

    ■サンドペーバーでガラスフィルムに細かいキズを付けてから保護シートを貼り、その上にソリッドガラスを貼ります。

    ※ガラスフィルムのほとんどがポリプロピレンやポリエステルです。これらは表面接着性が弱く、そのままの状態では、ソリッドガラスが剥がれてしまいます。

    サンドペーパーは、300番手( 細かめ )あたりを使うとキズが目立ちません。(透明のガラスフィルムの場合、不透明になります。

    ※ガラスフィルムは、細かい傷をつけても滑りやすい材質ですので、 必ず保護シートは使用します。

    ガラスにひび割れや破損がある場合、ソリッドガラスを貼る事はできません。

    ソリッドガラスを貼る事でガラス面の強度は上がり、ひび割れや破損をカバーする事ができますが、定着させる段階でソリッドガラスをガラス面に圧着しなければならず、その際にひび割れや破損部分が拡大する恐れがあります。

    複層ガラス(ペアガラス )には、ソリッドガラスを貼る事はできません。

    ペアガラス(複層ガラス)のイラスト

    ソリッドガラスを貼ると日射によってペアガラス内部の気体の膨張が促進されます。
    現在、その影響の検証中ですので今のところ設置不可とさせて頂きます。

    ※特殊ペアガラス[スペーシア]にも設置不可です。 ※日の当らない北向きのペアガラスの場合は、設置できます。

    2重サッシには問題なく設置できますが、後付けの樹脂製の窓には設置できません。
    ※ この場合は、強度の安定している既存のアルミサッシの窓に設置できます。

ソリッドガラス 設置手順

■ ソリッドガラスは、除去できます。 ■

水を吹付けると柔らかくなるので簡単にはがせ、設置前の状態に戻すことができます。

  • 除去手順のイラスト

    1.ソリッドガラスに水を吹き付けます。
    2.下から保護シートでソリッドガラスを巻き取れば除去できます。

  • 窓ガラスを傷付けることなく除去できますので、
    賃貸住宅でも安心してご利用頂けます。

    ソリッドガラスと再湿のりは、4種類の水溶性高分子で固化されています。
    これは、紫外線の影響で一部の高分子が劣化しても他の高分子が水溶性を維持して除去性を保つためです。

    ソリッドガラスの除去方法 新しいタブで開きます。
    旧製品ベーシックタイプの除去方法 新しいタブで開きます。

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