■ ノイズクリアの防音性能 ■
- 振動抑制 と 質量則で
壁からの音を低減させます。-
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- 防音性能グラフ -
※低音域は低減が難しく、高音域の音は低減しやすいです。
※質量が大きいほど音を遮る力は大きくなります。
音響透過損失について
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5層で壁からの振動を抑制します。
遮音シート、制振材、石膏ボードを
一体化させる事で振動しにくい防音材になります。・吉野石膏 特殊制振材 「サウンドカット」
乾燥固着後も柔軟性を保ち、振動を吸収します。
また、異種の貼り合わせにより振動が抑制されます。振動を抑制する事で低音から高音まで
ムラのない防音性が得られます。
※ 特に低音域の防音性が改善されます。
■ 防音性能 ■
[ 面密度 11kg/u ]
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周波数
[Hz]125Hz
[低音]250Hz
[低音]500Hz
[中音]1000Hz
[高音]2000Hz
[高音]音響透過損失
[dB]20dB 22dB 27dB 33dB 39dB 音声データ
[wav]音声データ
[mp3]◆125Hz:自動車の低音マフラーなど ◆250Hz:いびきや大型犬の鳴き声など ◆500Hz:男性の声など ◆1000Hz:女性の声・小型犬の鳴き声など ◆2000Hz:警報音など。
■道路騒音・鉄道騒音は、低音域から高音域まで全て含まれます。アイコンをクリックすると
[ 基準音2秒 → 低減された音2秒 ]
を聞くことができます。基準音が大きいので、
初めはボリュームを絞って聞いて下さい。
※特に2000Hzは、ボリュームを絞って下さい。
制振スペーサーが壁との
絶縁性を高め、ノイズクリアの性能を
最大限引き出します。
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- 低サウンドブリッジ -
釘やネジで固定しないため、壁からの振動が
ノイズクリアに伝わりにくくなっています。
※サウンドブリッジ :
防音上、音源[振動体]と接触していると振動が防音材に伝わり防音効果が落ちます。
そのため、緩衝材をはさみ、振動を伝えないようにしますが、防音材の固定の為や施工上、どこかで振動体と繋がってしまう場合があります。
この部分をサウンドブリッジといいます。
- 壁に設置した場合の防音効果 -
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1枚 / SP-14 1枚 / SP-45
2枚 / SP-14 2枚 / SP-45 -
1枚 / SP-14 1枚 / SP-45
2枚 / SP-14 2枚 / SP-45
上記防音効果の詳細・音声データについては、
» 防音効果の詳細 をご覧下さい。
生活音 ( 空気音 )での向上値
[ 全周波数平均 ]
壁から聞こえてくる音をイメージしてボリュームを調節して下さい。
設置による効果は、
音の聞こえ方で違います。
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《 どこからの音か分かる。 》
上記の防音効果が期待できます。設置前 設置後
ノイズクリアを設置することで
重低音から高音まで低減させる事ができます。 -
《 どこからの音か分からない。》
防音効果は、限定的です。設置前 設置後
このような音の聞こえ方は、おもに固体音で
ノイズクリアの効果は限定的になります。
具体的なケース別の防音効果は、 防音効果の詳細 をご覧下さい。