「あれ?ハチマキじゃないや。おじさん何してるの?」
月のステーションから出た所で私は不意に呼びとめられた。
一面に広がる月の無人の荒野。
見られた…。
「私はノノ!おじさんは?」
宇宙服の大柄の少女。
幸せに育てられたのだろう。
人を疑うことを知らない明るい声で笑う。
「…ハキムという。」
こいつもまた、我々の犠牲の上に
あぐらをかく連中の仲間なのだ。
私の手にはそいつらに思い知らせるための爆弾がある。
こいつの口封じをしなくてはならない。
この年の少女を黙らせるには……。
私は一計を思いついた。
私はそのまま膝をついた。
「な…なに!おじさんどうしたの!?」
「ああ、ちょっと意識が遠くなってね。
酸素中毒かもしれない…。」
「大変!こっちに来て。」
少女の肩を借りて立ちあがる。
簡単にだますことに成功する。
その軽率さを後悔させてやる。
私達は使われていない制御室にたどり着いた。
誰もいない。薄暗い照明が辺りを照らす。
この少女もどうやらわけありで出てきた様だ。
「はい、お水。大丈夫?」
水の入ったパックを勧める小さな手。
心配そうな表情がひどく幼い。
その手を掴むとノノを無理やり引き寄せ、私は唇を奪った。
柔らかく、つややかな唇を存分に貪る。
「キャ!おじさ…んん!んううううううむううう!」
しばらくして唇を離す。
驚いたようにノノの目が見開かれている。
やがて目に涙がにじむと火の付いたように泣き出した
「うわあああああああああ!」
泣きじゃくりながら私に背を向ける。
よほどショックだったのだろう。
そのまま出口へと走り出す。
逃がすわけにはいかない。
私はノノを後ろから抱きすくめた。
「やめてよう!はなしてよう!」
いやいやをするように身をよじるノノの
宇宙服のファスナーに手をかける。
「悪いが見られたからにはタダではかえせん!」
着替えの手間を省くためか宇宙服の下は下着姿の様だ。
引き剥がす様に宇宙服を引っ張ると白い背中が露わとなる。
「おじさん!やだよおお!」
宇宙服の中から若い肉体を引っ張り出していく。
ほっそりとした長い手。細く折れそうな腰。
細く柔らかく伸びた白い足。
控えめの小振りな乳房が並ぶ薄い胸はアバラの位置さえわかるほどだった。
あまり肉のついていない子供のような体だ。
「きゃ!きゃ!きゃああああ!」
素っ頓狂な声を上げるノノ。
驚きのあまり泣きやんでいる。
頬を染めて必死に体を隠そうとする。
「だれにも言わないよおお!放してええ!」
私は細い足首を掴み足を大きく開かせる。
可愛らしいパンティーをずらすと
まだ毛も生え揃ってはいなかった。
「やめてええええ!恥ずかしいよお!」
私は自分の宇宙服を脱ぐと分身を取り出した。
ノノはきょとんとそそり立つそれを眺めている。
見たことが無いのだろうか?
「な…なにそれ?」
呆気にとられているノノの足からするりとパンティーを抜き取る。
ピッタリと閉じた肉のつぼみに分身をあてがう
ノノは不安そうな顔のままそれを見つめている。
どうやら本当に何も知らないらしい。
不安と恐怖でノノの顔は蒼ざめていく。
「おじさん?何するの!?怖いよ!」
守るものの無い肉のつぼみに押し当てられた私の分身はヒダを押し開き、柔らかくきつく
締め上げる粘膜の中へ、ずぶずぶと突き進んでいった。
「いたあああああああい!」
ノノの悲鳴が上がる。
みっちりと肉のつぼみは押し広げられている。
ひどくきつい。
ノノは体を裂かれる激痛から逃れ様と身をよじり私を手で押し返そうとしている。
細い腰を掴むとさらに腰を進めていった。
「ひぐううううううう!」
急な痛みにノノの顎がぐっと食いしばられる。
ずるりと分身を引きぬくと破瓜の血が私の分身にまとわりつく。
月の穏やかな重力でそれはゆっくりと赤く飛び散った。
食い千切られるようなきつい締めつけに怯みながらも私は腰を打ちつけていった。
ノノの中は私をぎっちり包み込んでいる。
嗚咽をすすり上げる動きが膣から分身に伝わり、私になんともいえない快感を与えた。
「痛いよう…抜いてよう……。」
押しのけようとすることはあきらめたのか
ノノはもう目立った抵抗はしてこない。
ただ、子供の様に顔を両手で押さえて泣きじゃくっている。
「うああ!ああ!あああ!あああああ!」
それに構わずに私はノノの深いところに何度も腰を打ちつける。
ノノの内部は柔らかく私の分身を包み込むかと思うと凄まじい締め付けで分身を攻めたてる。
その度にノノの悲鳴が上がる。
私はついに高ぶるものを感じ、ノノの奥の奥へ分身を叩きこんだ。
「やだよおおおおおおお!」
私は一物を引きぬくとノノの白い腹に精を解き放った
私に背を向けたまま、ノノはすすり泣いている。
祖国のためとはいえ私は許されないことをしたのだ。
言うべき言葉もなく、私はノノの背中に語りかけた。
「これも祖国の平和のためだ。悪く思うな。」
無言のまましばらくすすり泣きが続いた後
ノノがポツリとつぶやいた。
「国…知ってる…。地球にはそういうものがあるんでしょ?」
「なんだと…?」
「私…ルナリアンなんだよ…月生まれの月育ち……。」
振り向いた窓からは月面に輝く大きく青い地球が見えた。
彼女の言うとおリ国境は引かれていなかった。
祖国は青く静かに私の罪を責め立てていた。
参照:スレ1 >>348-355