状況

日 時 2000年12月8日
発生状況 いつものように自慢の115ccモンキーで通学中の伊藤君。信号待ちから気持ちよく発進し、1速、3速と全開走行中いきなりドッカーンと爆発音!
勿論進みません。幸いコンロッドが外に出たためリヤタイヤはロックせずに済みました。バイクを路肩に寄せて観察し、オイルが大穴あけてオイルがドボドボでているので仕方なく祖父の軽トラックでお持ち帰りになりました。当日期末試験だったのですが赤点との関係は不明です。
発生原因 まともなオイル交換をせずに継ぎ足しで使っていた為?
交換部品 クランクケース、クランク、腰上全部。

実際の写真

足が出たエンジン なんだこれは?
シリンダーの下から変な物が生えているぞ(爆)
アップ もっとアップしてみました。
手前のエキゾーストボルトが無くて針金止めなのは見なかったことにしよう(笑)
哀れ武川クランク う〜ん。
コンロッドの小端部から裂けているように割れていますね。
これから推測するとピストンピンが焼き付いてその後ピストンのピストンピン受け部が焼き付き逃げるところがなくなり爆発に至ったようです(笑)
哀れ武川φ54ピストン ぎゃはは。
こんなピストン見たこと無いよ〜。
スカートはどこに行った?
哀れ武川クランク うっ、美しい(爆)
金属破壊のサンプルとして大学に提出するかなぁ(爆)
武川のクランクって思っていた以上に良い作りですね。
いとうくん(17) この老け顔の兄ちゃんが今回このエンジンの持ち主の伊藤(当時17歳)くん。
おいらの回りにいる子分のうちの一人です。
こう見えても馬術は全国で2位くらいだっていうから人は見かけに依りませんね。
あぁ可哀想な武○50mmストローククランクちゃん。