状況

日時・場所 2001年8月14日・北海道
発生状況

発生原因
(推定)
北海道の長〜い直線を1●●km/hで爆走中に油温が下がりはじめ、エンジンを止めて時には外気温をさしていた(^-^;
地元に帰ってヘッドカバーを開けてカムの表面をチェックしてが、問題なかったのでそのままエンジンを締めタペットキャップの穴からオイルが回っていることを確認し、次の日会社に乗っていったが、やはり油温は上がらないまま。
会社の昼休みにエンジンをばらしてみると、、、、
交換部品 カムチェーン
カムチェーンテンショナー
オイルポンプ関係

実際の写真

ぱっと見普通のカムチェーンテンショナーアームですが...
カムチェーンテンショナーアームの左側につく
カムチェーンガイドローラーの画像です

ゴムが削れまくって形をなしていない
...
カムチェーンテンショナーアームの右側
カムチェーンテンショナープッシュロッドに当たる部分です。
変な形に削れていますね。
どうやらこれが原因かも
原因はこれかも....
プッシュロッドの先端部分のゴム(プラスチック)がテンションアームと当たる部分が割れてしまっています。
その破片はクランクケースの奥深いところから出てきました(^-^;
まずこれが割れて、カムチェーンの張りが足らずチェーンが暴れることによっていろいろな部品を壊したみたいです。

それによって壊された部品をお見せします(笑)
カムチェーンガイドローラーです
ゴムが削れまくって形をなしていないです
(T-T)
カムチェーンガイドスプロケットです。
ギヤがカムチェーンで削れてしまって
ピカピカになってます。
これらによってエンジン内部はゴムとアルミの粉で一杯になってました。
アルミの粉はシリンダーとシリンダーヘッドをカムチェーンが削って出てました(^^;;;
オイルポンプはメッシュを通ってきたゴムのカスで回りづらい状態になってました。
クランクのオイルスルー部分はアルミの粉で詰まっていてあと少しでお釈迦になるところでした。