ノイズクリアの設置手順 1
[ 2019/12/09 更新 ]
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この様な壁を例として
設置手順を説明します。壁面の形を複雑にしていますが、
該当しない部分は読み飛ばして構いません。
設置前の準備
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用意するもの
※普及品のアルコール除菌スプレー(濃度30〜50%)で構いません。
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作業スペースの確保
床面の保護
※養生シートの大きさ:1m×1.5m
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壁のクリーニング
■ クリーニングは、必ず行って下さい。( 見た目にきれいでも )
汚れの程度によっては、2度拭きして下さい。
■ クリーニング後、乾拭きを行い、完全に壁紙が乾いてから設置作業をして下さい。
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コンセント・スイッチボックスがある場合。
ノイズクリアのくり抜きは、壁に設置する前に行います。(設置後に行うと、くり抜きによる振動により、粘着部分が緩みます。)
※くり抜き方法は、こちらをご参照下さい。
《 壁面の状態と両面テープの保持力について 》
制振スペーサーに付いている両面テープは、自動車の組立工程で使用されている工業用の強力粘着テープです。
この強力な保持力を利用してノイズクリアを壁面に保持させますが、 壁面に油分や汚れ、ホコリが付いていると保持性能を充分に発揮させる事ができず、保持力は半分以下に低下します。
弊社の試験では、日常的な清掃作業で充分な保持力が得られる事を確認しています。
※ 極端な清掃を行う必要はありません。
ご面倒とは思いますが、安全の為、設置前のクリーニングは、必ずして頂きますようお願い申し上げます。
設置手順 1
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作業概要
※鴨居がある場合、スペーサーに当たる可能性があります。
鴨居や柱が当たる場合をご覧下さい。
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ノイズクリアの上下、持ち方について
※ クセが付きますが、時間が経つと元に戻ります。
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フェルトテープを貼り付けます。[ 1段目のみ ]
床からの振動が伝わり難くなります。
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出ている遮音シートを除きます。[ 1段目のみ ]
床が傷付かないよう、梱包のダンボールを敷いて行って下さい。
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制振スペーサーの貼付け / 概要
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制振スペーサーについて
はくり紙をはがした後は、速やかに貼り付けます。
粘着部には極力触れないで下さい。
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制振スペーサーのカット方法
制振スペーサーの分割は、最大5分割( 3センチ )までです。
※例は、3分割(5センチ)です。分割したスペーサーは、壁紙側のはくり紙をはがさず、単にスペーサーとして使います。
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制振スペーサーをノイズクリアに圧着します。
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1段目のみに設置するスペーサーを付けます。
ノイズクリアの設置
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設置位置にセットします。
※壁にコンセントがある場合は、テーブルタップの設置を忘れないで下さい。
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はくり紙をはがします。
※ 分割したスペーサーは、除去が困難なため、壁面側のはくり紙をはがしません。
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しっかり圧着します。《 重要 》
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※ 少しずらして圧着する事で
かかる力の位置ズレが修正され、両面テープ全面が壁紙に粘着します。 -
圧着力の目安
押し付けた圧力に比例して保持力が高まります。
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2枚目も同様に設置します。
2段目の設置
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1段目と接合して設置します。
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接合部の出と受けについて
出が受けに入る事で保持が安定し、音漏れとなるスキマも塞がれます。
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1段目の受けに挿し入れて接合します。
設置位置が決まったら、はくり紙をはがします。
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接合のポイント
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圧着と 《 念押し 》 をします。
1段目の粘着テープ部分を3秒間、《 念押し 》 します。
※念押しする事で保持力が高まります。
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粘着部分の位置
上から確認できない場合、この寸法を目安に圧着します。
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隣も同様に設置します。
◎ はくり紙の はがし忘れ にご注意下さい。
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カット不要の部分を全て設置します。
両面テープによる設置は、やり直しがききません。
そのため、左右位置がずれて設置され、スキマができる場合があります。
その場合は、最後に付属品の防音ペーストでスキマを埋めます。