ノイズクリアの設置手順 3
端部のスキマ処理
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		スキマを埋めます。  遮音シートの寸法:長さ45.5cm × 幅4.5cm 
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		スキマの幅が4ミリ以下の場合  遮音シートに浅い切れ込みを入れていますので 
 簡単に切り離したり、折る事ができます。
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		スキマの幅が4ミリを超える場合  この方法で15ミリまでのスキマに対応できます。 ※ 遮音シートに付けている切込みは、中心より少しずらしていますので折った場合、幅に差が出ます。 
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		防音ペーストを充填します。  ※ 防音ペーストは、水溶性なので水で除去する事ができます。 ※ 遅乾性です。 約5〜6時間で乾燥固化します。 ※ 有害物質は含まれていません。 
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		ノイズクリア間のスキマを埋めます。  ※ ペースト部分は、説明の為ピンク色にしていますが、実際は白色です。 
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		定着の確認をします。  ◎ 設置中の圧着に不安がある場合は、 
 下から上に 全面を念押しして下さい。
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		設置完了図  
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		床面の清掃  石膏は水に良くなじむため、濡らした雑巾が最適です。 
 ◇掃除機で吸うと、粉が細かいため目詰まりします。
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								2枚重ねをする場合も同じ手順で設置します。スペーサーが SP-02となりますが、 
 スペーサーの切断方法、貼付け位置に変更はありません。■ノイズクリア本体の設置位置も1枚目と同じ位置に設置します。 1枚目と位置を大きくずらしてしまうと スペーサーの位置( 圧着位置 )もずれる為、 
 圧着時に1枚目が折れる危険があります。
L字、くり抜きのカット方法 【 キリか千枚通しをご用意下さい。】
床が傷つかないよう、梱包のダンボールを3重に敷いて下さい。
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		L字のカット方法  ◎ 折れない場合は、カッターで切れ溝を深くして下さい。 ● 対角線のラインを一番強くカットして下さい。 
 ここから折れ始めます。
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		くり抜き方法  ◎ 折れない場合は、カッターで切れ溝を深くして下さい。 ● 対角線のラインを一番強くカットして下さい。 
 ここから折れ始めます。
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		鴨居が当たる場合の対処  
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				壁からの出っぱりが1cm以上ある鴨居の場合、SP-14は、使用できません。   ※ SP-14の厚さは、1.4cmありますが、 
 圧着時には、1cm以下になり、1cm以上の出っぱりがあると
 壁にしっかりと定着( 粘着 )させる事ができません。
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		スペーサーが柱に当たる場合  ● 鴨居同様、柱の壁からの出っぱりが1cm以上ある場合、SP-14は、使用できません。 ただし、柱部分の防音性は高いので、柱部分を除いて設置すれば、SP-14を使用する事ができます。 

