青木湖(大向キャンプ場)

キャンプ場データ

名称:青木湖大向キャンプ場
住所:長野県大町市平区青木湖半
電話:0261-23-1132
交通:長野豊科I.C.から車でR147・148経由で35km
サイト:オートキャンプ30区画
    バンガロー10棟
料金:オートキャンプ大人(1泊) 800円
    オートキャンプ子供(1泊) 600円
    駐車料(1泊)         500円
施設:炊事場(上水道で真夏でも冷たい)、簡易水洗トイレ
    また、シャワー(200円)があります。
チェックイン:12:00
チェックアウト:12:00 (いずれも8月度)
食料品店:白馬に『ジャスコ新白馬店』(0261-72-5133)があり、
       ほとんどのものが揃います。
       R148を白馬方面に向かって12kmほど北上すると
       左手に看板が見えますので、すぐにわかります。


スナップ ショット

Trip の写真 Trip の写真
  テント設営前のテントサイト    貸しボートよりテントサイトを
  仁王立ちは私ではない(爆)    望む。すぐ湖なんだけどね
 
Trip の写真 Trip の写真
 テーブルにはオリジナルパスタ 夕闇迫る青木湖。手前が秋葉崎
 あまり見えてないけど       左奥がヤナバスキー場
 
Trip の写真 Trip の写真
     ひめあかね(多分)        黒部ダム(こえぇ〜〜!)
 
Trip の写真 Trip の写真
      花火(その1)             花火(その2)

雑記

恒例ではあるが、お盆の渋滞を避けるため早朝5時に出発して名神吹田ICより高速に 乗る。今年の交通量は例年より少ない。彦根を1時間あまりで通過。中央道に入って すぐの内津峠PAで1回目の休憩。ここまで1時間45分ぐらい。軽く朝食を取って 出発。中央道は空いていて順調に流れる。長野道に入ってすぐのみどり湖PAで2回 目の休憩。ここまで4時間ぐらい。豊科ICで降りて、R147を北進。途中にアルプスパ ノラマロードの入口があったはずだが見落として、そのままR147,R148と経て、青木湖 大向キャンプ場に到着。大阪を出てから5時間半が経過していた。まぁまぁ早かった ですね。
たらたらとテントを設営していたら、もう昼の時間。管理人さんに近くのスーパーを 聞いてみたら白馬まで行かないとないそうな。ジャスコを紹介されたのでそこで夕食 の食材とブロック氷を仕入れる。戻る途中の『そば神』で、ざるそばをいただく。 有名な店なのだろうか? 有名人のサイン色紙が数枚貼り出してあった。950円は 高いと思ったが美味しかった。蕎麦湯が濃厚で旨い!!
日差しはそこそこ暑かったが、湖の水温が尋常じゃないぐらい冷たい。水に浸していた 息子の手が冷たい。これは泳げないと諦め、貸しボート屋で手漕ぎボートを借りて、 秋葉崎の向こう側まで濃いでみる。水は透き通って綺麗なのだが、生物の棲む気配が 感じられない。魚はどこにいるのだろう。
さて夕食の準備。ホールトマトの缶詰とみじん切りの玉ねぎ&にんにくからパスタ ソースを作る。後でソースと煮込むチキンのスペアリブをオリーブオイルでソテー する。それとコンソメスープを作る。ベーコンとオニオン入り。息子にサラダに使う レタスとミニトマトを洗ってもらう。嫁ですか? 昼寝してます。(苦笑)
出来上がったパスタソースにソテーしたチキン・スペアリブを入れて煮込み、バジルを 入れる。パスタをゆであげ、ソースをかけて出来上がり。私のオリジナル、チキン・ スペアリブとトマトソースのパスタ。これって、去年と一緒だな。(^^ゞ
でも人気があるんだよな。
そして定番の良く冷えた白ワインで乾杯! なんともいえない贅沢な時間が流れる。 そうそう、今年は事前に家で準備したオイル・サーディンのマリネがあった。 我ながら上出来。おいしいとの評判。お世辞でも嬉しいものだ。
夜、空は綺麗に晴れて何年ぶりかに天の川を見た。南の低空付近を60mm屈折望遠鏡 (半自作だったりする)でサーチしてみると、どこかの散開星団を見つけた。なかなか 綺麗。これだったらアンドロメダ大星雲も綺麗に見えるだろうと探したが、樹木の葉や 枝が邪魔をして残念ながら見る事が出来なかった。
21:30に就寝。だが、夏の海、湖のキャンプ場は深夜まで騒がしい。最低限のマナー を知らない若者が多いのに呆れる。結局、0時過ぎまで静かにならなかった。

翌朝、黒部ダムを見に行く。大町アルペンラインが気持ちいい。扇沢駅前の駐車場が すでに満杯。係員に案内されるまま細い坂道の途中に止める。後輪の後ろに大き目の石 を置いてクルマが後退しないよう用心する。同じ事をしている人がほとんど。前車も してたからうちのクルマにぶつかってくる事はないだろう。
9時半発の関電トロリーバスに乗る。7台で1編成で全て満員。座れたからラッキー。 思った以上に加速力がある。途中、もう1編成の7台分とすれ違うために待避所で やりすごしたが、15分程度で黒部ダムに着く。料金は往復大人で2200円。JAF の会員証で割引が利きます。
展望台までの階段が恨めしい。いったい何段あるんだ!っと思ったら、ご丁寧に 後何段かが書かれていた。展望台に出ると、涼しいを通り越して肌寒い。風が強くて 煽られる。で、見ました、黒部ダム。デカイ! 放水が超ど迫力!! なんて陳腐な 感想だろう。(苦笑)
放水している部分の真上から写真を撮ろうと身を乗り出すが、放水口が見えない。 凹レンズ状に窪んでいるから身を乗り出さないと見えないのだ。これは怖くて 出来ない。いや、危険極まりない行為である。
売店に戻って、山イチゴのソフトクリームを食べる。うまい!!
1時間ほどしてからトロリーバスで帰る。トンネルから出るとスコール並みの雨が。 これでは駐車しているところまで歩いて行けない。20分ほど足止めを食らった。
テントまで帰って、昼食はそうめん。水が冷たいのでそうめんが良く冷えておいしい。
昼食後、息子と虫取りに出かける。でも、なかなか出物がいない。
温泉をつかりに出かける。『天神の湯』という公共温泉が白馬駅東側の山中にあるらしい。 が、道に迷った。R406をひたすら駆け上る。ワインディングが楽しい。結局諦めて、 白馬駅前から八方方面に行く途中にある『みみずくの湯』につかる。去年の『第2郷の湯』 のように熱くないので息子も肩まで浸かる。
2日目の夕食は初日の反動で簡単にすまそうとネギ塩カルビとビールをジャスコで買って すます。ま、これもキャンプの醍醐味(?)ということで。(^^;
嫁と息子が寝静まってから、私の読書タイム。ランタンの暖かい明かりの下で読む本は 格別。なぜか蚊がいないので集中して読める。それでも22:30には就寝。

3目、目玉焼きとレーズンロールパンだけの簡単な朝食を取った後、撤収に取り掛かる。 テントとタープに付着しているゴミを叩く。フライシートとテントとの間からバッタが 出てきて、息子の餌食となる。諦めるしかないね。
ふと湖の中を見ると、30cmの鯉を発見! もう1匹いた。息子は3匹並んでいるのを 発見。なぁんだ、いたんじゃないか。
2時間かけて完了。今年はいろいろ息子にも手伝わせた。自分から『次は何?』と聞いて くるあたりに成長の後を見る。親ばかだな。
管理人さんに挨拶をして家路へ。R148をずーっと南進。途中から長野道の案内看板に従ってアルプスパノラマロード を走る。帰りは見落とさないのだが。長野豊科ICから高速に乗り、行きと全く逆のパターンで PAで休憩する。名古屋と大津辺りで数キロの渋滞に巻き込まれたが、たいした事はなかった。
帰路は15.36km/Lという驚異的な燃費を叩き出す。ゆっくりと6時間かけて帰りました。 着いたら16:00過ぎ。
今回は信州を遠いとは思わなかった。


↑このページのトップに戻る