白馬(ロッジはくば)
キャンプ場データ
名称:ロッジはくばファミリーキャンプ場
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村八方
電話:0261-72-3095
FAX :0261-72-3774
URL :無くなってるし。。。
交通:長野豊科I.C.から車でR147・148経由で50km
サイト:フリーテントサイト15張
キャンプサイト入口までクルマ乗入れ可
(荷物の出し入れが終わったらロッジの駐車場に移動しよう)
料金:入場料(1泊) 1名(3才以上) 1,000円
テント持ち込み料(1泊) 1張り(特大)2,000円
1張り(普通)1,500円
施設:炊事場(上水道で真夏でも冷たい)、水洗トイレ
7:00〜17:00までの間ならロッジのトイレが利用できます。
また、大人400円、小人200円でロッジのお風呂に入れます。
チェックイン:14:00
チェックアウト:11:00
食料品店:白馬駅近くに『A-coop 白馬店』(TEL:0261-72-6000)があ
り、ほとんどのものが揃います。業務用コーナーがあっ
たりして、どうやら地元のロッジ、ペンション経営者が利
用しているようです。
スナップ ショット
八方周辺の高山植物たち
雑記
お盆の渋滞を避けるため、早朝5時に出発して名神吹田ICより高速に乗るが結構な交通量。
北陸道に入ってからも交通量は多め。流れ自体は悪くない。休息を2回はさんで北陸糸魚川ICで高速を降り、
R148を南進。白馬駅前に到着したのが11時。6時間かかりました。
白馬駅前のマクドナルドで昼食。チェックインまで時間があるので長野オリンピックで使用したジャンプ台
を見に行く。リフト(有料)で上まで上がり、ノーマル・ヒル、ラージ・ヒルとも滑走開始場所から見学できる。
上から見ると、まさに断崖絶壁。よくもまぁ、こんな所から滑り降りれるもんだ。
ロッジに行き、早めであったがチェックインさせてもらう。テント、タープを張り、食料品の買出し後は
子供と遊ぶ。そして夕食の準備。初日はちょっと贅沢に生トマトとみじん切りの玉ねぎからパスタソースを作る。
付け合せのボイルド・ポテトも平行で作る。なすびをオリーブオイルでソテーし、チキン・スペアリブもソテー。
パスタソースにソテーしたチキン・スペアリブを入れて煮込み、バジルを入れる。パスタをゆであげ、ソテーした
なすびを散らし、ソースをかけて出来上がり。私のオリジナル、チキン・スペアリブとトマトソースのパスタ。
そして定番の良く冷えた白ワインで乾杯! なんともいえない贅沢な時間。
翌朝、白馬猿倉から白馬尻までトレッキングに出かけるが、駐車場満杯のため引き返す。小雨で躊躇したのが
裏目に出た。大雪渓はあきらめて八方池までのトレッキングに変更。こちらは大丈夫。レインウェアに身を包み、
6人乗りのゴンドラ『アダム』、アルペンリフト、グラートクワッドリフトと乗り継いで、第1ケルンに到着。
なんとも軟弱なトレッキングだ。雨だから仕方がないと言い訳にならない独り言をぐっと飲み込む。雨にぬかるむ
道を登りながら息子のトレッキング初体験の様子を見てみる。大丈夫だ、八方池まで行ける。小雨の中とはいえ
だんだん熱がこもる。レインウェアの中を薄着に換える。休息ついでに高山植物の美しい花々を撮る。
息のケルン、八方山ケルンを経て1時間かけて八方池に到着。息子の健闘を称える。当然、八方池に白馬三山は
映らない。
テントまで帰って、昼食はそうめん。夏の昼食は、そうめんと相場が決まっている。ここの水道水は冷たいから
そうめんが良く冷えておいしい。昼食後、第2郷の湯の温泉に浸かりに行く。かなり熱い。息子は結局、足だけ
浸かっておしまい。
2日目の夕食は初日の反動で簡単にカレーですます。でもそれは正解だった。夕方5時過ぎから2時間ばかり
猛烈な雷雨に遭う。あっというまに芝の吸水能力を超え、あちこちに水溜りができ、とうとう水の上にテントが
浮いている状態となった。床がちゃぷんちゃぷんしている。ウォーターベッドみたいだ。防水加工済とはいえ、
グランドシートの表面張力が切れてテント内に浸水するんではないかと内心穏やかではなかった。こんな状態
だから簡単な夕食の準備は助かる。それでも飯ごうで米を炊き上げる。ツーバーナーでやるから結構難しい。
おこげ、びちゃ飯、芯あり飯にならなくてほっとする。
夜、ずーっと雨。明日は撤収しなければならない。天気予報では晴れとは言っていたが山の天気だ。どうなるかは
朝にならないとわからない。そんなわけでなかなか寝付けなかった。
翌朝、予報通りに晴れた。テントとタープに付着している水滴を拭く。フライシートを半分ずつめくって干す。
虫たちも雨をしのぐため、テント本体とフライシートの間に避難していた。それ、天気がいいから飛んで行け!
2時間かけて撤収完了。見事にMy Audiのトランクに収まる。外見よりもずっと物が入る。
息子に命じてごみ拾いをさせる。なかなか気を入れてやらない。キャンプの心得を言って聞かせるが、どうも上の空だ。
飛び回っているトンボのほうが気になるみたい。ま、そのうち叩き込んでやるか。
ロッジの人に挨拶をして家路へ。R148をずーっと南進する。途中から長野道の案内看板に従ってアルプスパノラマロード
を南進する。長野豊科ICから高速に乗り、途中で岡谷ICで降りて長野のAudi乗りたちとオフミを行い、また岡谷ICから
高速に乗って中央道に入り、やがて名神へ。名古屋から京都まで断続的な渋滞に遭いながら名神吹田ICを降りたのが
夜の7時半。オフミの時間を差し引いて6時間半かかりました。
やっぱり信州は遠いわ。