やらわ
印象に残る「言葉」「舞台」「歴史」「ダイイング・メッセージ」
作品名をクリックすると本の紹介画面にジャンプします。
ハリのないハチ     「多摩湖畔殺人事件」

事件解決の糸口は、「ハリのないハチ」〜「ミバエ」〜「柑橘類」〜「南アフリカ産」〜「酒田港」

千晶の推理と河内部長刑事の執念の捜査が印象に残る作品です。

パーティーで、必ず誰かが殺される     「終幕のない殺人」

〈パーティーで、必ず誰かが殺される〉ルポライターの浅見光彦は大物俳優・加山裕次郎からパーティーの参加者を守ってほしいと頼まれた。

「白鳥の」     「白鳥殺人事件」

「白鳥の」―ホテルの床に血文字を書き遺し、男は刺殺されていた。新潟県新津で、死体を発見した名探偵・浅見光彦は事件の渦中へ。ダイイング・メッセージの意味は?

はないちもんめ     「紅藍の女」殺人事件

三郷夕鶴は、夕方の家路を急いでいる時、後から尾けて来た男に「旦那さんに」と紙切れを渡された。それには「はないちもんめ」とだけ書かれていた

「パパもママも帰って来ないの」     「十三の墓標」

「パパもママも帰って来ないの」5歳の少女が警視庁に勤務する坂口正二を訪ねて訴えた。姉夫婦になにがあったのか、若き刑事は不吉な予感に襲われた。岡部と坂口警部の活躍。

バラバラ死体     「死者の木霊」

バラバラ死体が発見されたのは信州の小京都、飯田市郊外の松川ダム。衝撃のデビュー作。

火の山の上で逢おう     「耳なし芳一からの手紙」

下関から新幹線に乗りこんだ男が「あの女にやられた」と叫び、突然の死を遂げた。あとに残されたのは「火の山の上で逢おう」という謎めいた手紙。そして差出人は“耳なし芳一”となっていた。

姫鏡台     「鏡の女」

初恋の夏子から光彦に姫鏡台が送られてきた。鏡をめぐる3つの謎

110番通報     「鳥取雛送り殺人事件」

浅見光彦と名乗る男の、妙に手慣れた110番通報で始まった新宿歌舞伎町の殺人事件。

白虎隊のふるさと     「風葬の城」

白虎隊のふるさと、会津での謎の死!光彦は安達理紗の助けを得て、見えない犯人を追いつめてゆく。

フィルム     「崇徳伝説殺人事件」

浅見光彦に、一本のフィルムを託して「後で」―と姿を消した一人の女性。フィルムには、血塗みれの老人の、すでにこときれた顔が写っていた。

不幸の手紙     「幸福の手紙」

中村典子のもとに、一通の「不幸の手紙」が届いた。その手紙を、タチの悪いいたずらだと放置した典子。だが、その半月後から彼女のまわりで次々に殺人が起こる。

二つの「追分」     「追分殺人事件」

信濃追分で男が死んでいた。信濃のコロンボこと竹村警部が捜査に乗り出した。一方そのころ、東京でも男の変死体が発見される。こちらでは、警視庁の切れ者岡部警部が捜査を開始した。二つの「追分」の事件に、二人の“名探偵”が挑む。そして、謎は北海道にまでおよぶ…。

プロメテウスの火矢は氷雪を溶かさない     「氷雪の殺人」

最北の国境を望む利尻島で起きた変死事件。浅見に託された、死者の謎のメッセージと一枚のCD。
謀略の背後に、人々の悲痛な叫びが聞こえてくる。

平家落人の里     「平家伝説殺人事件」

事件の鍵が高知の平家落人の里にあると突きとめ高知の「隠れ里」に向かった浅見の前に現われた美少女・佐和。彼女に魅せられ恋心を感じる浅見。だがその佐和にも恐怖の魔手が…。浅見の恋と名推理。

米穀通帳     「沃野の伝説」

「米穀通帳はどうなったのかしら」名探偵・浅見光彦の母がふと口にした一言から、すべてが始まった。

ホトケノオデコ    「軽井沢殺人事件」

事件の背後には四十数年前のある出来事が…。信濃のコロンボ・竹村警部と名探偵浅見光彦が初めて競演!