2000年1月8日(火)大阪東洋ショー劇場
1.篠崎ひめさん
2.森田久恵さん
3.桐島聖良さん
4.日吉亜衣さん
5.素人ステージ
6.雨宮琴さん
7.坂上友香さん
8.イベント(お楽しみ抽選会)
9.荒井まどかさん
10.永井あすかさん
11.山咲あかりさん
12.国府田ひとみさん
13.素人ステージ
14.鈴木麻奈美さん
15.フィナーレ
1回目の14から最後まで観劇。
お正月企画で(14香盤+フィナーレ)×2回という、ものすごいステージ。しかも、プリペイドカードなら通常の1回分と同じ金額なので、超お得。
場内は大盛況で、1回目終了時はあの広めの東洋の席が全部埋まって更に立ち見が二重三重に取り囲んでいた。この日の最後もほぼ全席が埋まって立ち見もまばらながら取り囲むくらいはいた。その割には、盛り上がるときには盛り上がって静かにするときには静かに(何人かの例外はいたが)、というように、理想的な環境になっていて、それだけでも感心したし、心地よかった。
また、今日の素人モノは節度のある時間配分でしかもタイミングもよく、ボクにとってはほどよい休憩時間代りになった(爆)。
いつも、こんな感じで、それぞれがすばらしいステージを演じてくれる踊り子さんがそろっていて、また観客も盛り上がっている東洋だといいのに、と思ったりもした。
篠崎ひめさん
久しぶりに拝見した。(ダンスやポラやオープンのときは)どこか放っておけない感じのするカワイクてスタイルのよい踊り子さんである。この踊り子さんのオナベッドは、すけべ心をかきたてるようでヒワイである。今日はそれに加えて、美しさも感じられた。ステージに集中して、一心不乱に踊られている感じがするところも好きだ。しかし、ベッドでは「どこか放っておけない」という感じはなく、大人の女を感じさせるのが不思議な魅力である。
森田久恵さん
侍、キラキラ光る玉虫色のコウモリ(?)、和服、という構成。侍とコウモリ部分は新しく(?)、和服でのベッドは前作(?)と同様。
侍ではキリリとした感じ。中間部は動きはダイナミックだったが、翼が多少大きめでそれを持ったりしながら多少動きづらいのかなとも思った。
ベッドはものすごい緊張感の高まりを感じた。落ち着いていながら、芯の強さも感じる。それとブリッジでの澄んだ落ち着いた雰囲気でありながらも、つきうごかされるような高揚感を感じるところが、たまらない。
オープンでは、客席から現れるなどの茶目っ気も見せて、楽しかった。
桐島聖良さん
今日のステージではこの踊り子さんの持つ元気さがあまり感じられなかったのが残念であった。いたずらっぽい笑顔なんかは、この踊り子さんの持つ魅力のひとつだと思うので、そのあたりを存分に出してくれるようなステージになるといいと思うのだが。
日吉亜衣さん
ノリのよい曲にあわせてダンスも楽しく踊られている。とにかく楽しく踊られているのが印象的だ。
また、「イロモノ」的なところは見ていて楽しい。
それから、ボクの年代には懐かしい曲を使っていて「まだお若く見えるけど」って感じだった。
雨宮琴さん
白いドレスに傘。少しイメージチェンジをしたのか、ステージ全体を通してしっとりとした雰囲気だった。
(元気ないのかな?と思って心配してしまったくらいだ)
と思っていたら、オープンでは側転をするなどアクロバティックなところも見せて、健在のようだ。
坂上友香さん
キレイでスタイルがよい踊り子さんだ。今日がデビューらしい。さすがに緊張しっぱなしという印象だった。
しかし、ステージ最後の本舞台笑顔やポラ、オープンの表情を見ていると、笑顔こそ、この踊り子さんの魅力なんじゃないかと思った。この笑顔でどんどん伸びていって欲しい。
荒井まどかさん
青いセパレートの衣装でのダンスは、アップテンポな曲を使って体の動かし方もノリもバッチリ決まっていた。また、ベッドでは、動作やポーズが美しく、振りのタイミングでちょうど目が合うお客さんの顔をしっかりと見つめるところなど、表情にも落ち着きが感じられる。
とにかく、ステージさばきが堂々としていて、踊ることや人に見られることの喜びを感じて、より生き生きとしてくるかのように感じた。
永井あすかさん
長身でかわいくスタイルのよい踊り子さん。新人さんらしい。
ダンスは赤い衣装でかわいらしさを強調したような踊りだった。
ベッドでは、すました顔が非常にこの踊り子さんにマッチしていて、ステージの雰囲気はすでに出来上がっている気がした。
山咲あかりさん
人形のような愛くるしいお顔とグラマラスなボディが印象的。前半のダンスは愛くるしい感じがそのまま出ていた。ベッドではエロティックで、特に本舞台に戻ったときに中央に立てられた銀色の金属棒を持っての振りは、ボクの股間を直撃しそうだった。
国府田ひとみさん
なぜか見るたびにキレイになっていくような気がする。
ベッドでのじっくり腰を挙げていくブリッジや、座った姿勢で衣装を高々と掲げてから胸元に抱き寄せる振りでは、気持ちが伝わってくるようで(なんとなくそんな感じがした)、グッと来た。
鈴木麻奈美さん
1回目はデビュー時のステージの再演。2回目はいつものノリノリのステージだった。
1回目は白の膝丈の衣装でのダンスと、ベッドはいつものステージのものだったように思う。ダンスではターンなどが若干流れ気味になっていたように思うが、振りのキレのよさは感じられた。
2回目は青いセパレートの衣装。やはり、今はこの踊り子さんにはこのステージがピッタリだと思う。ロック歌手とスーパーアイドルを一緒にしたような雰囲気で、ノリノリのステージだった。
ベッドは(たぶん1回目も2回目も同じ演し物だったと思うが)、キレイでかつしっとりとした雰囲気がたまらない。久しぶりにかぶりつきで見たい思いをかみ締めていた。
Report No.64
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