June 2000
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Diary 1999

6月1日(木)東洋ショー劇場
6月3日(土)晃生ショー劇場
6月9日(金)奈良スターミュージック
6月16日(金)東洋ショー劇場
6月17日(土)関西ニューアート
6月18日(日)奈良スターミュージック
6月24日(土)奈良スターミュージック
6月27日(火)奈良スターミュージック
6月29日(木)奈良スターミュージック
6月30日(金)奈良スターミュージック


2000年6月1日(木)東洋ショー劇場

1.荒井まどかさん
2.夏木りんかさん
3.ちひろさん
4.麻生祥子さん
5.三浦あいかさん
6.素人ステージ

荒井まどかさん
水色のセパレート。
この踊り子さん、今日を含めて東洋で2度、伏見で1度拝見したが、この劇場との相性がいいみたい。このサイズのステージが一番いいのかも。今年の正月にこの劇場で拝見したときも、すばらしかった。今日も、実に表情豊かに踊られているし、その表情がすごく魅力的だ。

夏木りんかさん
ピンクのセパレート。帽子。先週の奈良と同じ。
1曲目やオープンでの笑顔がすごく魅力的なだけに、3曲目と5曲目の雰囲気がこの踊り子さんの持ち味とマッチしきらないと感じられるところが、残念に思う(そう感じるのは、私だけかもしれないが)。

ちひろさん
ナツメロのオンパレード。
ストーリ性を感じさせるステージで、構成や選曲もすごく凝っている。
オナベッドは迫真の演技で、とても迫力があった。1曲目やオープンでの楽しげな表情は、見ている方も楽しくなる。

麻生祥子さん
ピンクのジャケットと白のロングパンツ。手にはステッキ。マジシャン風。5月上旬の晃生と同じ演し物。
それにしても、成長ぶりが感じられるステージだった。前半ののびのびと踊られているところとか、ベッドでのポーズの決め方、振り。体全体で、美しく悩ましく大胆に。
晃生のときも、表現力が増したなと思ったけど、今日はそれ以上。すっかり自分のものにしているように思えた。

三浦あいかさん
少女のようなかわいさを持つ踊り子さん。多少引きつり気味の笑顔が印象的だった。オープンのときは、さらに引きつり具合が大きくなるのが玉に瑕だが。
全体的なまとまりという面では、もう少しかなって感じがした。でも、オナベッドの本気さ、とか、その後の上気した表情とか、ドキッとさせるものがあった。
それと、何か体操のようなことをされていたんだろうか、体がとても引き締まっていて、振りにも体のブレがなく、しっかりしている。これはひとつのアドバンテージだと思う。このアドバンテージをうまく生かしていって欲しい。

Report No.96

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2000年6月3日(土)晃生ショー劇場

1.君嶋あみさん
2.春菜涼さん
3.素人ステージ
4.ももさん
5.綾瀬ナナさん
6.瀬音ナナさん

今日はなんと言っても、復活の綾瀬ナナさん。そして、ももさんにも期待して劇場に向かった。

ももさん
ひまわりと赤い花(ハイビスカス?)で飾った麦わら(?)帽子。淡い黄色のドレスの上に黄色と緑のチェックのエプロン(?)。
前半の1曲目はかわいい感じ。のっけから魅惑的な目線に惹きつけられる。
2曲目は衣装を脱いでいくパート。1曲目から一変して、大人の女性の色っぽさを感じる。最後にはすべての衣装を取って暗転、一旦舞台袖に下がる。
後半は白いワイシャツを羽織って登場。本舞台上で椅子を使ったあと、回転盆へ。最後の曲は、とてもしずかな落ち着いた雰囲気。その中でのブリッジからの立ち上がり。静けさが心に染み渡る。

綾瀬ナナさん
ピンクのドレス。今年1月下旬以来の観劇。4ヶ月ほどの長期休養と取られていたようだ。
前半は、以前の切れすぎるくらいの振りで勢いあまってという感じはなく、落ち着きが増したように思える。しかし、パフォーマンス自体が落ちているわけではない。正確さ、的確さが増したという感じか。
後半はなつかしの映画音楽っぽい曲(?)とその間に1曲。後半の出だしから感じさせるお客さんをひきつける感じが、スバラシイ。水をうったようなしずけさの中で、ゆっくりとした動作を基本にして、より密度が高くなったようにも感じられる振り。バレエのプリマドンナ風にも思える。
最後の曲では、小さな盛り上がりの部分で前へ片脚をあげた後、あげた脚をそのまま後ろに持っていって、そらせるポーズをとる。その後、最後の盛り上がりの部分で、仰向けに寝た姿勢から、手を使わずにブリッジから起き上がりへ。オーソドックスにポイントを抑えて盛り上げていく後半。
選曲は、綾瀬さんの色が感じられるし、より洗練された構成になっているとも思う。全体の構成力、センスの高さがすばらしい(と私は思う)。ポラ曲も楽しい(笑える)。
4ヶ月近くの休養は、この踊り子さんにとって、プラスになっているものと確信できるに十分な内容だった。

瀬音ナナさん
先週、八光でデビューしたとのこと。オレンジのワンピース。
振りはそこかしこに新人さんらしさが感じられるが、特にベッドでの気持ちの入れ方が新人離れしていると思った。
白くてきめ細かなきれいな肌とスレンダーなボディ(にも関わらず形のよいほどよい大きさの胸。個人的にはおしりにもう少しお肉が欲しいところだが(笑))が印象的。ベッドでの体をくねらせる場面ではかぶりつきで見たくなる。
それと、ベッドの照明が常にピンだった。普通だと、盆上のライトで照らすのだが、この踊り子さんのときは違っていた。なぜそういう照明にしたのか聞く勇気はなかったが、劇場の意気込みなのかもしれないと思った。
ボクは光がボクの見ている正面にあたる「満月」状態の位置と、横からあたる「半月」状態の位置で拝見したが、どちらにせよ、この踊り子さんの肌を思わず触れたくなるような衝動に駆られていた。

Report No.97

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2000年6月9日(金)奈良スターミュージック

1.葉摘麻由花さん
2.瀬川ルミさん
3.千華さん
4.篠宮涼さん
5.高瀬美礼さん
6.初音風花さん

今日は全くの予定外。ちょっと心に重いものを背負ってしまったので、どうしてもストリップを見て解消したくなった。ただ、見にいったからといって、心が軽くなる保証は何もないのもわかっていたが。
「いろいろな人がいろいろな思いを持って劇場に来る。そんな人たちに、『元気が出た。見に来てよかった。』と思ってもらうのが仕事。」そういう話をたまに聞くことがある。
今日は、踊り子さんに元気付けてもらった。行ってよかった。

葉摘麻由花さん
サザエさんの家事で始まり、テレフォンセックスのベッド(オナベッド)で終わる、凝ったステージ。
前半のダンスも技術の確からしさは十二分に感じる。オナベッドの悶絶度もスゴイ。

千華さん
実は今日のお目当てのお一人。
腰をいためているそうで、ダンスはなく、ベッドと花電車。
ボクはこの踊り子さんのベッドやダンスで見る、その一生懸命さや集中している様が好きだ。ストリップという職業に対する真摯な気持ちがそのまま伝わってくるように思う。
また、花電車も楽しい。しゃべりが入ると一気におやじくさくなるが(失礼!)、このおしゃべりがあってこそとも言える。また、芸にも磨きがかかったように思えた。

高瀬美礼さん
4月下旬の岡崎以来2度目。そのときと同じ演し物。今日のお目当てのもう一人。
前半、ステップが軽快なダンス。2曲目でのニコヤカな表情も好きだ。
ベッドは、基本的な動作だけで構成していく感じだが、すべてがしっかりとした動作であり、ところどころに感情の抑揚を感じて、思わずウットリと見入ってしまう。

Report No.98

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2000年6月16日(金)東洋ショー劇場

1.森田久恵さん
2.胡桃沢まり奈さん
3.七瀬樹里さん
4.渚みわさん
5.水島千彰さん
6.素人ステージ

森田久恵さん
1曲目、ラテン系の曲をバックにオレンジ色の衣装。次は紫のアラビア風衣装でダイナミックなダンス。最後は和服のベッド。
1曲目、非常にリズミカルな曲にも関わらず、やさしさと美しさがあふれるようなダンス。一見、曲とダンスが異質な感じにも思えるのだが、妙に調和しているようにも思う。
次のアラビア風衣装でのダンスとベッドは、侍の演し物と同じものと思われる(アラビア風の方は自信なし)。
そして、ベッドは見れば見るほど深さのようなものを感じてしまう。やさしさ、静けさ、大きさ、豊かさ。そのようなものが見事に調和しているように思う。というか...この踊り子さんの本質がイメージされたような感じとでも言おうか。簡単には言い尽くせない魅力が含まれているように思える。

七瀬樹里さん
最初は緑の衣装。ベッドは赤の衣装。
1曲目、見ているほうが目がまわるほどターンがすごい。ステップも小気味よい。ベッドでは最後の曲の出だしの部分やブリッジからの起き上がりの部分が特に美しく情感豊かに表現されているように思えた。
実は、この踊り子さんのステージをどう見れば自分なりに理解できるようになるのか、迷うところがあった。今でもその気持ちはあまり変わらないのだが、スポーツ感覚で見ると、より自分がこの踊り子さんのステージになじむような気がした。

水島千彰さん
拝見するのは5月上旬の晃生以来2回目。そのときはコントとベッドだったので、フルステージは初見。
1曲目は曲の詞に合わせての振り付けが楽しい。ベッドは、5月上旬の晃生のステージと同じだと思う。今日はほんの少し遊びの部分があったが、キレイにまとまったステージだったように思う。楽しく、安心してみていられるステージだった。また、お客さんとのアイコンタクトでのアピールなども魅力的だった。
やはりフルステージはよい。踊り子さんの魅力が十分に伝わってくる。特に踊り子さんとこの演し物の相性がとてもよいように思った。

Report No.99

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2000年6月17日(土)関西ニューアート

[一部]
1.藤井沙也さん
2.音無りんさん
3.渡辺理緒さん
[二部]
1.素人ステージ

改装後、初めての来場。床面の塗装と照明(?)がよくなっていた。
個人的には、回転盆と椅子を新調されてるんだろうなと思ってたら(それを期待していたのだが)、どちらも以前と同じで少し残念。でも、今日は、この照明改善の効果がずいぶん感じられてよかった。

藤井沙也さん
ベッドでは、孤独な感じがよく表現されていると思えた。とても悲しくなってしまった。青い照明も悲しさを引き立てるような気がした。こんなに踊り子さんのいる盆とその周りが隔絶されたような感覚を味わったことは、そうはない。

「そう言えば、前にこんな感覚を覚えたような記憶が...」

と思っていたら、2月下旬のLBでこの踊り子さんを一度拝見していた。こういう感覚を覚えさせるのは、この踊り子さんの特徴なのかと思ってもみたりした。
##でも、見ていてつらかったりするけど。

渡辺理緒さん
紫の和服。このステージでも、照明の効果が十分に現れていると思った。
まず、ステージの最初。ランダムな感じに青や赤、白のライトをちらつかせて、ドラマティックな感じがより強調されているように思った。
そして、最大の効果があったのは、なんと言っても、ベッドでの片足を高々と上げるブリッジのとき。本舞台からのスポットを当て、正面から見ると逆光になり、踊り子さんのシルエットがうかびあがるように照らされていた。ボクはそのとき正面の遠い位置から見ていたのだが、もし、正面かぶりつきの位置で見ていたら、その神々しさに手を合わせてしまったかもしれない。
ただ、照明だけのせいではないのも確か。この踊り子さんのブリッジは、とにかくスバラシイ。だからこそ、この照明が生きるのだとも思える。

実は前日、新作披露の予定だったそうだが、衣装が間に合わずこの日の1回目も旧(?)作だった。新作を期待する気持ちもあったのだが、このステージもまだまだ見たいと思っていたので、個人的にはよかった(実は2回目からは新作だったようだ)。

ところで、場内アナウンスの声はどこかで聞いた声だった。「もしかして、投光されてたのかな?だから、こんなにスゴイ照明だったのかな?」とも思ってしまった。(どうも録音らしいが...)

Report No.100

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2000年6月18日(日)奈良スターミュージック

1. 神田優子さん
2. 君嶋あみさん
3. 花村つばささん(+素人タッチ)
4. ももさん
5. 瀬音ナナさん
6. 松本小夜さん

普段、日曜日は休「観」日にしているんだが、今週は平日が忙しかったので例外的に行ってしまった。でも、行ってよかった。

神田優子さん
少し前に東洋ショーでも拝見したが、晃生や奈良での方がマッチしていると思った。この演し物での本舞台でのダンスが、東洋ショーだと少し大きいのかなという気がする。ただ、演じ方にもよるのかなとも思う。

花村つばささん
この踊り子さんには奈良くらいのサイズが一番合うのかも。5月上旬の東洋で拝見したときより魅力的に思えた。それと、ベッドから起き上がったときの表情がいい。

ももさん
6月上旬の晃生と同じ演し物。
1曲目の少女らしさから、2曲目の脱ぎのパートで一気に大人の女性へ。ベッドの最後に透明感のある曲を使って、しずかにステージをしめるところに、このステージの最も大きな味わいを感じる。

瀬音ナナさん
肌が白くきめ細かくて美しい、魅力的な踊り子さんだ。どうしても、その魔性のような魅力にひきつけられてしまう。
まだ、ステージをこなすことにいっぱいいっぱいな印象も感じられたが、ポイントを抑えた表現がとてもよい。今後が楽しみである。

松本小夜さん
5月中旬の晃生と同じ演し物。そのときは体調が悪かったようで、どこか悲壮感のようなものが感じられたが、今日はスカッと抜けるような晴れ晴れとした印象で、快調そのもののように思えた。
前半のダンスのダイナミックさやキレは絶品。実にカッコイイ。特に2曲目はゾクゾクするほどの興奮を覚えた。松本さんご本人も思い切り良く踊られているのではないかと、想像された。
ベッドでも、ダイナミックさを感じるほど、動きに抑揚がつけられていた。また、3回目、かぶりつきの位置にすわって見ると、クライマックスのブリッジでは、見ているほうも胸の高まりが感じられた。
まさに、トリにふさわしいステージだと思った。

Report No.101

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2000年6月24日(土)奈良スターミュージック

1.渚みわさん
2.仁科晃さん
3.姫乃さん
4.竹光あやさん
5.瀬音ナナさん
6.虹歩さん

仁科晃さん
タッチのときの会話が楽しい。ボクもタッチしたかった(笑)。
たぶん、「久しぶりのタッチだ〜!(ウフ)」と思っていたので、それが顔に出て、目のギラつきがひどくなり、避けられてしまったのだろう(爆)。

竹光あやさん
ピンクのチャイナ。ベッドは、東洋、まさごで拝見したものとは違うものだった。
この日は、回を追うごとにパフォーマンスがすばらしくなっていったように思えた。
この日のベッドは、竹光さんを最初に拝見したステージ(昨年9月中旬の東洋ショー劇場)のベッドのイメージに近いように思った。4曲目、本舞台で立った姿勢で、高い緊張感の中、ゆっくりとキレイに動作、ポーズを決めていく。そして、4曲目の終了時に、これからが見せ場というのがわかるように、さっそうと盆に進み出る。
(むっちゃ、カッコイイ。胸の鼓動が大きくなる一瞬だ。)
5曲目、盆の上でも高い緊張感のもと、片足を上げるポーズなどを決めていく。そして、仰向けに寝そべった姿勢で、高々と手を上方に差し上げる。その手には力がこめられ、震えていた。
(もっとも、感動する瞬間のひとつだ。その気持ちの高まりが伝わってきて、胸が熱くなり思わず涙腺が緩む感覚を覚えた。)
ブリッジの後、起き上がっていくところでは喜びに満ち溢れるような表情を見せる。まさに無常の喜びとでも言おうか、その表情を見た途端に、心が震え、すべてのものが洗い流されていく感覚を覚えた。
最後の部分で、客席に背を向けて本舞台のほうへ進んでいく姿もキレイだった。
(最後には、感動のあまり、ため息を漏らし、力なく拍手を送るしかできなかった。)
順番が逆になるが、1〜3曲目では、最近東洋ショーとまさご座で拝見したステージの印象(軽快さ、楽しさ)をより強く感じた。その点では奈良の「踊り子さんとの近さ」を感じる。

虹歩さん
最初は花柄のドレス(ちょっと昔の欧州貴族風のお姫様って感じ)。次は紫の上下。最後は赤のシースルー。

実は、この日は竹光さんのステージを見ることでほとんどのエネルギーを使い果たしてしまっていた。それほど、感動的なステージだった。

Report No.102

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2000年6月27日(火)奈良スターミュージック

香盤は6月24日と同じ。

仁科晃さん
「よっしゃ〜っ!タッチできるゾ〜。」
って気持ちがボクの顔に現れてしまったようで、会話がぎこちなくなってしまった。(^_^;)

竹光あやさん
前半はピンクのチャイナ。ベッドは、雰囲気が先日の土曜日と少し異なり、より美しさ、優雅さを表しているように思えた。
(もっと書きたいんですが、今日は、虹歩さんの方を中心に)

虹歩さん
最初は昔の欧州貴族風の花柄のドレス。2曲目は紫の上下。3曲目以降に赤のシースルー。
最初のドレスでは、(どことなくお人形さんのように思えるくらいに)かわいらしさが充満した表情を見せながら、優雅に舞う。上下動は少なく、なめらかにすべるような感じにも思える。
(曲の最後の方で一旦退場し、紫の上下に着替える。そして、1曲目が終わらないうちに再びステージへ。)
2曲目はノリのよい曲で、キュートな虹歩さんの魅力が感じられるダンス。ボクの持つイメージだと、ポラのときの挨拶の声、そのままのようにも思う。
(そして、紫の上下で2曲目を本舞台上で踊り終える。そして3曲目。)
3曲目の曲調は、虹歩さんが持つやさしさで包まれるような雰囲気。そして、虹歩さんも、2曲目のキュートさから、一瞬にして、大人の女性へと雰囲気を変える。そして、立った姿勢で体を横向きにして背をそらせ、手を頭の上に(この踊り子さんの得意のポーズとも思えるポーズ。この後、何度かこのポーズのアレンジ版が随所に配置されている)。
(舞台袖でブラをはずした後、再度、そでに引っ込んで、赤のシースルーへ。曲は3曲目のまま。)
再び、本舞台上へ現れた後、盆に進み出る。
(ここで、本舞台上にシースルーの幕が引かれる。このシースルーの幕が、4曲目、5曲目のときにとてもよい効果を現す。)
4曲目は、透明感あふれる感じで、心の曇りを晴らしてくれるような印象があり、しかも落ち着きのある曲調。そんな曲の中、お尻だけを盆につけてバランスをとり、手や足を空中でゆっくりと動かす様は、宇宙を舞っているようにも思えた。
5曲目は、さびの部分に盛り上がりを感じさせるバラード。
そして、クライマックスの2連続ブリッジは、昨年12月上旬に拝見したときより、より深く、美しく、(力強さも感じさせながら)起き上がっていく。最後の本舞台でも曲のクライマックの盛り上がりに合わせて体をそらせて盛り上がり感を強調し、そしてフィニッシュのポーズを決めてステージが終わる。
昨年12月上旬に晃生で拝見したときから見ても、かわいい感じの踊り子さんから、より実力派へ(しかも、それがかわいさと相反することなく、彼女自身の魅力として融合されて)進化していってるなという印象を受けたステージだった。
(誤解のないように補足するが、決して、昔がかわいいだけの踊り子さんとは言うつもりはない。以前から十分に実力を持った踊り子さんだと思っている。)

Report No.103

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2000年6月29日(木)奈良スターミュージック

この日は、少し気分が暗い1日を過ごしたのですが、そういうときにも「ス」はいいですね。
こういう日こそ、タッチすべきだったかな...(^^;)常連の方が来てたのも手伝って、仁科さんのタッチのときのお話は、いつもに増して快調だったし。
それから、今日も、竹光さんと虹歩さんのステージにはうっとり見入ってました。

ということで、この日はおしまい。

Report No.104

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2000年6月30日(金)奈良スターミュージック

今週は、思いがけず(個人的に)どと〜の1週間を過ごしていました。
思い返すと、先週の土曜日から気持ちの上では「ス」漬けでした。

仁科晃さん
今日もタッチ時のお話は快調だった。
今日はボクがギラついてなかったせいか、ぎこちなくなかった。(笑)

竹光あやさん
この演し物は、もしかしたら関西では見納めかなと思うと、少し残念な気持ちになった。

虹歩さん
演し物は先日と同じ。
この日は、ベッドに進みでるときなどに、思わず「ひゅ〜」って口笛を鳴らしたくなるような色っぽさを感じた。

Report No.105

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