2000年12月15日(金)20日(水)DX歌舞伎町
1.竹光あやさん
2.静香みほさん
3.園田しほりさん
4.京美さん
5.きららさん
6.水月涼さん
7.後藤えり子さん
15日は2回目の7から4回目の5まで、20日は3回目の最初から4回目の2まで観劇。
運良く...実は無理やりだが(^_^;)...東京に出張が入り、東京にもかかわらず2日間の観劇ができた。仕事の忙しさもあってか、このところ季節感を失っていたが、演し物もクリスマスにちなんがものがあって、ようやく年の瀬が近づいているのを実感した。ただ、ステージ以上に、歌舞伎町からJR新宿駅への道のりで、ほろ酔い加減の人たちがなにやら騒いでいる姿を見たときの方が、その実感を強く抱いたことも事実だったが...
竹光あやさん
クリスマス2000年バージョン。赤いマントに王冠。
楽日の4回目のステージは、絵画で言えば、極彩色の油絵のようなパフォーマンスのように思えた。多少オーバーな表現にも思えたが、そのすべてが曲にマッチしていて、ここぞとばかりに決めるポーズには、思わず拍手を送りたくなるような気持ちにさせる。
「自分がどこで何をすれば、お客さんがどう反応するのか。また、どうすれば、満足した気分になれるのか。」
そんな、ステージのツボをしっかりと抑えているような印象を受けた。
静香みほさん
この週は、静香みほさんの引退興行。DX伏見で何度か拝見していたが、そのときは演技派っぽいステージで、とても楽しいひとときを過ごすことができた。
この週の演し物は、クリスマス。大きな白い袋を担いで、登場。
楽日の4回目は本当に最後のステージ。場内の皆で静香さんを応援しようという暖かい雰囲気につつまれていた。ベッドでもアップテンポの曲を使っていたためか、手拍子やタンバリンが鳴り止まない。
「永遠にこのときが終わらなければ...」
そう思えるひとときだった。
きららさん
この踊り子さんの演し物もクリスマス。ただし、最初の衣装は緑のドレスを着ていて、サンタクロースというよりクリスマスをお祝いする女性なのだろう。ベッド入りで、ローソクを持って再登場したときは、一瞬だけ「アレ?」と違う方向の内容を想像してしまったのだが、「クリスマスにはキャンドルがつき物だな」と気を取り直して...(^_^;)
そして、この年末12月30日、竹光あやさんがホームページに引退の告知をされた。いつも思うことだが、いずれそういうときが来るのはわかっていても、いざそのときを迎えると思うと(しかも、予期せずこんなに早くという気持ちが大きいと)、悲しみも大きくなる。人生の次のステップに進もうとしていることを、暖かく見守ってあげたいと心から思うこともできるのだが、ずっと私たちにすばらしいステージを見せてほしいという気持ちも大きく、自分の心がその気持ちの間を行ったり来たりしているのがわかった。
Report No.146
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