2000年11月18日(土)岡崎銀映
1.貴奈さん
2.星乃留美さん
3.氷炎さん
4.桐島のんさん
5.安西絵奈さん
6.竹光あやさん
1回目の4から2回目の最後まで観劇。
貴奈さん
白地に細かいピンクの模様のドレス。貴婦人風。多少ブリブリな雰囲気。
前半は楽しく、かわいくおどられていた。ベッドでは振りやポーズをきっちり踊られていた。
とてもオーソドックスで安心感のあるステージだった。
星野留美さん
色が白く、スタイルのいい、かわいい踊り子さん。
前半のダンスとかベッドでのポーズや振り、片足をあげたブジッジもスマートに決められていて、なかなか踊れる踊り子さんだと思った。
氷炎さん
ベテランさん。
ステージは重厚な印象を受ける。小手先ではなく、全身で表現されているところから、それを感じるようにも思った。
桐島のんさん
日本をテーマにしたステージ。新しい演し物のようである。
浴衣。男気を感じる踊り。見栄をきるところにはきっぷのよさも感じ、歌舞伎に通じるような印象。曲の太鼓の音にあわせてバチを降るところもカッコよく決められていた。
次に、三味線を弾き始める。いわゆる津軽三味線のフシ。もちろん、その道のひとではないので、音程が多少ずれたり、音の力強さが不足していたりするが、それにしても「よくぞ」と思えるほど。
最後に扇子を取り出して、開いた状態で回転させてみたり、空中に放り投げて受け取ったり。なかなか高度な芸を見せていただいた。
なお、ポラ、タッチ時の応対は、落語家風。ステージ全体を通して、「日本の芸人」を感じさせるように思えた。
安西絵奈さん
色が白く、スタイルもいい、身長が高い踊り子さん。
最初は体操服を着てラジオ体操だった。
とても不思議な踊り子さんという印象。ひとひとつの振りはゆっくりなのでキレというものは感じないが、とてもしっかりしている。ただ、それらを「たどたどしく」つなげていく印象があった。意図的にそうしているのかどうかわからないが、そこに不思議な印象を持った。
竹光あやさん
青いドレス。ダンス3曲目は初めてのような気がする。
この演し物は、最初客席に背を向けて始まるが、竹光さんが客席側に向いたとき、私の頭のてっぺんから足の先のほうに、徐々にぞくぞくするような震えがきた。どうも、私の体が「竹光さん観劇仕様」に変化していくのを体験しているようでもあった(あまりに個人的な感想なので、書くのが恥ずかしい...笑)。
うっとりするような美しさ、とびっきりの笑顔、ベッドの緊張感、ポラの時の応対、久しぶりの観劇だっただけに、余計にウキウキする気分を味わっていた。
Report No.142
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