May 2000
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Diary 1999

5月6日(土)東洋ショー劇場
5月8日(月)晃生ショー劇場
5月12日(金)東洋ショー劇場
5月13日(土)晃生ショー劇場
5月19日(金)奈良スターミュージック
5月23日(火)奈良スターミュージック
5月27日(土)まさご座


2000年5月6日(土)東洋ショー劇場

1.篠崎ひめさん
2.花村つばささん
3.うちだまひろさん
4.素人ステージ
5.永井あすかさん
6.安藤綾さん
7.白川なる美さん

ここ数日、身も心も連休中のところを覚醒させようと、劇場に向かった。2回目の4の途中から最後まで観劇。

篠崎ひめさん
不思議な踊り子さんだ。少女のような愛らしさと、大人の女性としての色気がみごとに同居している。ボクの場合は、特にベッド以降に見せる「色気」をいつも楽しみにしている。
今日はオナベッドはちょっとオーバアクション気味な気がした。が、その後の曲で、髪を振り乱したまま真正面を見つめる眼差しと表情には、この踊り子さんの色気がみごとに表現されていたと思った。

安藤綾さん
まさにアイドルと呼ぶにふさわしい踊り子さん。しかも、踊りがしっかりとしていて安心感もあるし、なんと言っても存在感が際立っている。
(ボクは2回目からの観劇なので1回目のことはわからないため想像に過ぎないが)毎香盤、1曲目が違う演し物ものになっていたようだ。ボクは2回目のピンクのスーツと4回目のブルーのジャケットでのダンスが好きだ。ピシッと決めるところを決めている。
2曲目は演歌。これが意外とピッタリな雰囲気。ステージの最後の部分で、本舞台に去っていくときのうしろ姿、振り返ってうつむき加減に終わっていくところは、すごく悲しみが醸し出されていた。

Report No.89

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2000年5月8日(月)晃生ショー劇場

1.小雪さん
2.姫乃さん
3.黒木純さん
4.愛果さん
5.麻生祥子さん
-.コント
6.水島千彰さん

GWボケの頭で残業するのも時間の無駄なので、今日は仕事を定時で切り上げ、晃生に行った。予想していたより楽しい香盤で、それぞれの踊り子さんの味も十分に出ていて、すごく満足した。

姫乃さん
和服。先週の岡崎とは、前半の曲と踊りが異なっている。ベッド以降は同じ。
踊り子さんが身近に感じられる晃生で拝見したためか、この踊り子さんの表情のよさが存分に感じられたのがよかった。特に2曲目の和服を脱いでいくところ。流れている少し寂しげな恋を思わせる曲調(間違っているかもしれない)がそのまま表情に表れているように思った。

黒木純さん
「教育実習生の危ない夜」
1曲目は指し棒で黒板を指してみたり、スカートをたくし上げて生徒を誘惑してみたりと楽しい。前作のような爆笑を誘うコミカルさは押さえ気味。しかし、ウィットが十二分に感じられるダンスた。
2曲目以降は、今まで以上にエロティック。赤のレース地の下着を身にまとい、椅子を男性に見立てて、その椅子とまぐわっているようにも思えるベッド。この部分が特にエロティックだった。「いやらしい」と表現した方がマッチするような気もする。ボク自身の下半身を直撃しそうだった。

麻生祥子さん
新作のようだ。ピンクのラメのジャケット、白のビニール地のロングパンツ、帽子とステッキ。
最初、いつものように祥子スマイルを見せながら、長い手足とステッキを使って楽しく踊られていた。1曲の最後には、どこから取り出したのか手に花束。次に2曲目が始まり、また、どこから取り出したのか、丈の長い黒のスリップ。ジャケットを脱いでそれを身につけていく。その後のベッドは、前作までより、「ソフトなオナベッド」を少し控え気味にして、その他の振りやポーズを多く取り入れていた。
この演し物で、新しい麻生さんが拝見できたように思えた。それは、ベッドの入りの部分以降。前作までは、感情の入ったオナベッド(もしくは、オナベッドに近いベッド)を基本にしているように思うのだが、より大人の女性としての美しさを引き出したものになっているように思えたからだ。また、楽しみが増えた。
(個人的に)惜しむらくは、常に何か衣装を身に着けられていて、麻生さんのキレイな体のラインを堪能できなかったことか。

コント
水島千彰さんと男性お二人。3回目と4回目を拝見。ストーリは同じだったが、アドリブも交えてとても面白かった。
昔はストリップにコントというのはつき物だったと聞いているが、こんなだったのだろうか。
なにはともあれ、大当たりだと思う。

水島千彰さん
コントの後、ベッドのみ。
お知り合いのお客さんが多く来場していて、そのお客さん達との「遊び」の部分が多かったが、その部分もなかなか楽しかった。また、部分部分の振りやポーズがハッとするほどダイナミックだったり、よく決まっていたりして、さすがだなと思ったりもした。

Report No.90

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2000年5月12日(金)東洋ショー劇場

1.小森まみさん
2.竹光あやさん
3.神田優子さん
4.雨宮琴さん
5.素人ステージ
6.美月星美さん

東洋ショー劇場には、4月以降よく足を運んでいる。やはりプロの踊り子さんが多数出演されているためであるし、東洋所属の踊り子さんに魅力的な方が多いのも理由のひとつだろう。

小森まみさん
4月上旬に同じ劇場で拝見した演し物。
1曲目のアップテンポな曲から2曲目は一転、どことなくおどろおどろしさも感じさせる曲に。この2曲目では黒と銀のまだら模様(?)の大きなマントのようなものを羽織っている。不気味な雰囲気だ。
その後、豹柄のボディスーツから黒のボンデージ系(?)、そして終曲へ。
この終曲、とても好きだ。この曲によって、ダイナミックなダンスがより映えるように思えた。

竹光あやさん
ピンクの衣装。
前半はニコヤカな表情でステップがとても軽い。2曲目以降も同じようにステップが軽いが、表情は「笑っている」と思えるほどの表情を見せて、とても楽しい(そこまで表情を崩さないで、と個人的な感情を交えてしまいそうになる)。
ベッドはとてもキレイだった。しっとりと落ち着いて(しかし、湿度で言えばジメジメとせず、不快指数はきわめて低く、とても快適で)その雰囲気に酔ってしまいそうになる。やはり、この踊り子さん、雰囲気の出し方がすごく上手だ(前半の楽しい雰囲気もよかった)。
また、久しぶりに拝見して、スリムで、腰からヒップ、脚にかけてのラインがキレイだと再認識するにいたった。

神田優子さん
晃生で何度か拝見した演し物。青いドレス。白の扇。
久しぶりに、晃生以外で拝見。いつもながらにクールで美しい。

雨宮琴さん
4月の上旬に同じ劇場で拝見した演し物。黄緑の衣装。
この演し物の中で特に好きなのは2曲目と4曲目。どちらも胡弓を使った中国風の曲で哀愁を帯びている(もしかしたら、同じ曲?)。その曲にのせて、遠くを見つめるような表情でゆっくりと体を動かしていくところには、見ている方も切なくなりそうな気分になる。
ただ、個人的には、この演し物のベッドの曲とステージ最後のオナニーのシーンが気になる。ベッドの曲は、その前後が胡弓を使った中国風の哀愁を帯びた曲で、その間に挟まるにはちょっと異質すぎるような気がする。また、最後のオナニーシーンにあたる4曲目の曲調には、ゆったりとした動きの型の美しさをあらわしたような振りになっていた方がいいのではないかと思った(ボクの個人的な意見です)。

美月星美さん
鶴が描かれた振袖。
この踊り子さんの魅力はなんと言っても笑顔だと思った。最初のダンスのときからとても雰囲気がいい。また、ステージ最後の笑顔での投げキッスは、たまらなかった。

Report No.91

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2000年5月13日(土)晃生ショー劇場

1.初音風花さん
2.可愛いちごさん
3.桐島のんさん
4.素人タッチ
5.松本小夜さん
-.コント
6.水森さやかさん

連日の劇場通い。3回目の5から最後まで観劇。
今日も期待以上によかった。ステージに酔ってしまった一日だった。

初音風花さん
久しぶりに拝見。白のチャイニーズドレス。両手に扇。
まだ、動きの細部が磨ききれていない感じがしないでもないが、ベッドでの表情のすばらしさには、さらに磨きがかかっているように思えた。

可愛いちごさん
ピンクのふりふりドレス。キュートなダンス。しかし、ベッド見たかった。

桐島のんさん
すそが広い赤のドレス。とてもゴージャス。
最初はオペラのアリアをバックに優雅に。一転して、2曲目、3曲目は低音のビートの効いた、暗くハードな印象を持つ曲をバックに、その雰囲気のままのダンス&ベッド。
この踊り子さんの強烈な個性が存分に出ている。1曲目の美しさとそれ以降の迫力、そしてその間のギャップの大きさ。いつの間にか、このステージに飲み込まれていた。

松本小夜さん
銀と黒のパッチワークのドレスと、ツバのある帽子。ベッド着は赤のシースルー。
晃生という踊り子さんを間近に感じられる劇場であることも手伝ってか、今まで見た中でも最高にこの踊り子さんの魅力を感じた。
ダンス、2曲目の脱ぎの部分のカッコよさ、ベッドでの美しさ。惚れ惚れとするステージ。

コント
今週も快調だ。

水森さやかさん
コントの後、ベッドのみ。
ステージの最初と中間部分そして最後に、コントに主演されていた男性と思われる声でナレーションが入っている(今週限定の演し物か、通常の演し物のベッドだけを抜き出したものかは不明。)
まず、浴衣姿で盆にのぼり、線香花火。昔懐かしい田舎の夏の夜を思い出す。
オナベッド後、この踊り子さんに照らされる赤みをおびたピンスポットが、まるで夕日のようだった。
「郷愁」。まさにそんなイメージのするステージ。ちょっぴりセンチメンタルな気分に浸っていた。

Report No.92

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2000年5月19日(金)奈良スターミュージック

1.飯島由香さん
2.川島かれんさん
3.高瀬昌さん
4.素人ステージ
5.黒木純さん
6.望月美由紀さん

3回目の5の途中から観劇。
今日は無性に観劇したくなったので、今週行ってなかった劇場に足を運んだ。
久々の奈良は(以前の印象と変わらず)照明や鏡の効果なども手伝って、踊り子さんをよく引き立てていた。

飯島由香さん
昨年デビューの週に晃生で拝見して以来、2度目。格段にキレイになっているように思ったし、ステージのまとまりもよかった。
独特の雰囲気や身のこなしが目を引く。とても魅力的な踊り子さんだ。お顔もエキゾチック。

川島かれんさん
ステージの振りひとつひとつに、ステージをこなすごとに少しずつ積み上げてきたものを感じるような気がした。
前半のダンスでも、その積み上げてきたものがにじみ出ているように感じたが、ただ、それが川島さん本来の魅力をスポイルしているような気もした。
後半は、ひとつひとつの動作に自信が感じられて存在感のあるベッドだった。この部分は積み上げてきたものが、川島さんの大人の女性としての魅力を押し上げているように思えた。

黒木純さん
「教育実習生の危ない夜」。
楽しい。この演し物を見ていると「ムフフ」って感じで意味深な含み笑いが止まらなくなる。
後半は、是非、ボクを椅子に使ってください!(自爆)

望月美由紀さん
奈良で拝見するのは初めて。奈良は踊り子さんをより艶っぽく見せる劇場だ感じているのだが、この踊り子さんもそれまで拝見したとき以上にキレイに思えた。この踊り子さんの笑顔は好きなのだが、今日はすました表情もいつも以上に美しく感じ、ウットリと見入っていた。

Report No.93

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2000年5月23日(火)奈良スターミュージック

1.芽芽さん
2.春菜涼さん
3.寿美さくらさん
4.素人ステージ
5.篠崎ひめさん
6.夏木りんかさん

芽芽さん
白地に青と赤、トリコロールカラーのドレス。2曲目はタップ。ベッドは水色のハイヒール。全曲フランス語の曲を使っていた(と思う?)。
出だしは遊園地から飛び出したような雰囲気の衣装で、その雰囲気のままに楽しさが感じられた。2曲目はトリコロール色に塗り分けられた3枚の板を持ち出して、その上でタップ。残念ながら曲の音が大きくて、タップの「カチャカチャ」という音がなかなか聞けなかったのは残念だったが、ここでも楽しい雰囲気だったように思う。
ベッドの最後の曲では、ボクの中にあるパリのイメージのひとつが目の前に再現されたような感覚を持った。昔懐かしいフランス映画、そんなイメージか。
そして、オープンでひととおりお客さんにサービスした後に、オープン曲の終りに向けてタップで使った板を片付けていくのだが、最後にその板をお客さんに見せてステージが終了。その見せた板には、「FIN」の文字がかかれていた。さすが、最後まで気の効いたステージだ。

寿美さくらさん
日舞と花電車。
ボクは破裂音が苦手で、クラッカーを鳴らす芸のときは耳をふさいでしまう癖がある。寿美さんに、耳をふさぐ動作を見つけられてしまって、クラッカーを持たされてしまった。これでは耳をふさぐことができない。どうも、餌食にされてしったようだ(笑)。

篠崎ひめさん
白のセパレートの衣装と白い羽。後半はYシャツにネクタイ。
この踊り子さんとこの劇場はすごく相性がいいように思う。回転盆の円周上の真上にあるいくつかのピンクのライトがこの踊り子さんの白い肌を照らすと、いつもに増して色っぽい。ライトがかなり高い位置から照らしているので、体の凹凸で陰影が出やすいのも、よい効果を出している理由だと思う。
そしてなによりもエロティックなベッドをかぶりつきで見ることができたのがよかった。少し汗で濡れた髪を振り乱して体をくねらせる。とても官能的だ。

夏木りんかさん
ピンクの衣装。ステージの最初はにこやかな表情でとても魅力的。ただ、なぜかステージ後半に向けて夏木さんの魅力が薄れていくような気がして残念。

Report No.94

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2000年5月27日(土)まさご座

1.岡田かおりさん
2.??(不明)
3.清水沙也さん
4.夏季ひかるさん
5.竹光あやさん
6.五木麗菜さん

1ヶ月ぶりの東海地方。はじめてのまさご座。
靴をフロントにあずけて裸足で入場。サウナか大型の公衆浴場を思い出してしまった。
靴下のやぶれや自分の足の臭いが少し気にならなくもない。
ステージ自体はこぎれいでまとまりがいいように思った。ただ、客席はスペースが大きくて、よほどでないとお客さんと一体になった集中度の高い盛り上がりは望みにくいようにも思った。そうは言っても、のんびりとした雰囲気は好きだ。

竹光あやさん
先週東洋で拝見したピンクのチャイナ衣装の演し物。
この演し物は、曲毎に竹光さんのいろいろな表情が見れるのが好きだ。
1曲目は、スピーディな動きでとても軽快。2曲目3曲目はチャーミングでかわいい笑顔でとても楽しい。4曲目は落ち着いた雰囲気の中にも緊張感を感じさせる。最後の曲では大人のやさしさ、美しさ。特に、盆上でうつぶせで寝そべって、盆にかぶりつきのお客さんひとりひとりとアイコンタクトをとるところは、はたで見ていてもその色っぽさにドキドキしてしまうような気がした。また、美しい振りやポーズで決めていくところには、思わず胸が熱くなるような気がした。そして、ステージ最後には、本舞台上でのブリッジで締めくくる。
ベッド以降、時折、息を深くする動作があったが、それにあわせてため息をしてしまいそうなくらいに色っぽさが感じられたのが、とても印象的だった。

五木麗菜さん
4月下旬の岡崎銀映で拝見した赤と黒の羽の演し物。
ダイナミックなステージ。ショーダンサーを思わせる。衣装、ステージ構成、選曲、それぞれがとても洗練されているように思う。
前半では脱ぎの手際のよさもあってとてもかっこよかった。
後半の2曲は、感動のしっぱなしだった。前の曲では腕に青い布をつけて登場、その布の使い方がとても効果的に思えた。最初に全裸となっている全身を隠し、少しずつあらわにしていくところにはステージを盛り上げていく効果的な演出だと思うし、体を回転させて布が空中を舞うようにするところは、とても優雅だ。その布を取り去って盆に上っていくところ、そして盆上で曲が盛り上がりを見せるときには、顔というか頭に血が上ったような興奮が感じられたように思えた。
最後の曲では、五木さんが大地の精となって目の前に現れたように感じられた。大地の精による自然への賛歌。大いなる自然とのつながりを感じさせつつ、スケールの大きなステージとして締めくくっていく。心臓を揺さぶるような感動を覚えた。

Report No.95

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