March 2000
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Diary 1999

3月5日(日)DX伏見
3月10日(金)DX伏見
3月11日(土)ナニワミュージック
3月18日(土)九条OS
3月25日(土)晃生ショー劇場


2000年3月5日(日)DX伏見

1.樹里さん
2.来宮千秋さん
3.イルカさん
4.純さん & 茜さん
5.秋野かなえさん
6.舞華さん
7.蒲川リサさん

1回目のみの観劇。

樹里さん
白系統の衣装だったように思う(^^;)。
顔の表情や腕(手)で表現をリードしていくような感じを受けました。

来宮千秋さん
赤と黒の衣装、前半はフラメンコなどのラテン系。
体全体(もしくはターンやステップを中心にした)ダンス&ベッド。ベッドでは、体の使い方、リズム、抑揚が、気分を高揚させるような感じがして、とてもよかった。

イルカさん
日舞。タッチのときのお客さんとの会話は聞き取れませんでしたが、とても楽しそうな雰囲気でのタッチでした。

さん & さん
短い観劇歴の中で白黒は2回目。アクロバティックな体位が印象的だった。

秋野かなえさん
黄緑の水玉模様のドレスとタッチ。
ほのぼのとした雰囲気のある踊り子さん。今日はベッドがなく、とても残念(後半はタッチのみ)。

舞華さん
白のふわっとした帽子、衣装。
ダンス部分が新作。ベッドは正月の伏見で拝見した「実りのベッド」。
ダンスの1曲目は、まったりとした曲。振りもスピード感はないが、そのニコヤカな表情から自身が楽しんでられる感じがよく伝わってきた。
2曲目は中国系の音楽(と聞こえる部分が多かったが、実はスウェーデンのアーティストによるものらしい)。1曲目と比べると、スピード感も感じられてすごくカッコイイんだが、舞華さんにしては少し苦しい感じがしないでもなかった。どこか孤立していて、自分自身で苦心して戦っている感じ?・・・よくわからない表現ですね(^^;)。特に、本舞台上で後ろ向きになった背中に、「こんにゃろ、うまく行かないゾ。」みたいな気持ちが現れていたように感じた。
ベッドは、最近では見るたびにグッと来る度合いが大きくなっていくように思ってたが、今日もまたまたグッときた。落ち着いた雰囲気の中で、お客さんと言葉ではなく心と心で対話している感じがあったような気がしたり、(以前は周りの空気と一体になったような感じを受けてましたが)舞華さん自身の存在感が際立ってきているような気がした。

蒲川リサさん
赤の衣装(だったように思う(^^;)。
表情がとても印象的。ニコニコ笑顔は実に魅力的。ベッドでの口を少し大きめに開けての腰の動かし方や手の使い方などは、とてもエロティックで、思わず下半身が反応してしまいそうだった。(^^;)

Report No.77

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2000年3月10日(金)DX伏見

香盤は3/5と同じ。4回目の2から最後まで観劇。

3月上旬の最後も伏見に行ってしまった。それは、関西最後の舞華さんを見るため。
伏見についたのは4回目の2人目のステージが始まったときだった。最近の伏見は盛り上がることが多いが、今日もなかなかの盛り上がりだった。

そして、最高の盛り上がりは、やはり引退間近の舞華さんのときだった。応援の方々によって、ステージが始まる前に掛け声がかけられたり、ベッドのとき盆の周りを花束で飾ったり、大きめの劇場の空間を埋め尽くさんばかりにリボンを投げ込んだり、最後には花吹雪を舞華さんの頭の上から降らせたり。最高の演出だった。

ベッドのとき、盆の周りに花束を並べる応援の方々の姿、花束を見ていつの間にか目から涙がこぼれている舞華さんを見ていると、ボクも目に涙があふれそうになって、まともにステージが見ることができなかった。盆上の舞華さんは、

「踊り子になってよかった。」
「こんなすばらしい応援をいただいてありがとう。」

そんな舞華さんの気持ちがじんじんと心に響いてくるようだった。
こんな、心温まる感動的な時間を舞華さんや応援されている方々とともに過ごせたことをとても感謝している。

ところで2曲目だが、どこか中国的(または、中東的か南アジア的?)な印象があるように思った(スウェーデンらしいですが)。ダンスもなんとなく中国的な拳法を思わせる動きがあるような気がした。それと、前の日曜日に拝見したときは、この曲のダンスの部分は、若干ネガティブな印象を持ったのだが、今日はまとまってきているなという印象だった。

まさに「特別な」ステージだった。ストリップを観劇しだして9ヶ月だが、こんなにすばらしい「とき」を過ごすことができるとは思っていなかった。
あんなにすばらしい「とき」になったのも、舞華さんだからこそ。
あんなにすばらしい「応援」をされていたのも、舞華さんだからこそ。
そう思えるような気がする。
そんな舞華さんを、目いっぱい応援されていた方にも心から拍手を送りたい。
それから、目立った応援はされてないけど、そのステージを目に焼き付けようと一生懸命みてらっしゃった他のお客さんにも拍手をしたい。
この「とき」の思い出は、一生忘れることはないと思う。

さて、他の踊り子さんについても書きますね。

来宮千秋さん
前半は、最初フラメンコで始まり、ラテン系の曲を使って、キリリとしたところも感じさせつつ、情熱的なダンス。
後半は、一転してバラード。曲にあわせて体全体をゆっくりと動かしていくのだが、曲の抑揚に合わせてポーズを決めていくところがよかった。
ベッドの最後はブリッジからの起き上がりでしめくくるのだが、これまた味わい深かった。最後のブリッジから立ち上がる部分を少しゆっくりにするのは、他の踊り子さんでも拝見することがあるが、、少しずつ笑みを浮かべていくところを見ていると、非常に緊張感の高いベッドを演じられた後に体や心の緊張を解きほぐしていくような感覚を覚えて、とても開放的な気分になった。

イルカさん
この踊り子さんの日舞はこの年代でないと演じられないような可憐さが感じられた。しっとり一辺倒とかということでなく、微妙なところで年頃の女性の持つかわいさのようなものが感じられて、味わい深いものがあった。

さん&さん
白黒。
男性の個性が多少勝ってしまっているような気がするが、こういうカップルもあっていいのだろう。
アクロバティックな体位が印象的だが、特に後半に見せる体位から体位への技の変化のすばやさには目を見張るものがある。

秋野かなえさん
1曲目の笑顔、とてもよかった。タッチもすぐに打ち解けるようなキャラのせいか、なかなか楽しい時間になっていたと思う。

Report No.78

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2000年3月11日(土)ナニワミュージック

1.宮木汐音さん
2.小林里穂さん
3.音野詠美さん
4.紫城なつきさん
5.相沢かれんさん
6.植田真奈さん

4回目だけの観劇。
個人的には演し物の並びがちょっとつらかった。2〜4にかけてどんどん「重い」イメージのステージになっていくので、精神的に鬱積してきそうでした。(^^;)でも決して「重い=悪い」ということではありませんので念のため。

宮木汐音さん
表情だけでステージの雰囲気を作り上げてしまうところには感心する。

小林里穂さん
クールな印象のある踊り子さん。
ベッドは、時折切れのある振りを織り交ぜ、ゆっくりと、しかも緊張感のある ステージでした。特に盆から帰り際の表情は、とても印象的でした。

音野詠美さん
お顔はどちらかというと幼い印象があるのですが、スタイルは十分に大人の女性。
このアンバランスさに特別な魅力を感じました。

紫城なつきさん
昨年10月下旬に堺で一度拝見した踊り子さん。しっかりしたステージを演じられていたのが印象に残っている。
この日は、巫女の衣装に能面。次は黒のくのいち(?)。濃い紫のバラ(?)いちりんを口に加えたりされていた。
気迫のようなものが感じられ、非常に緊張感の高いステージでした。
今日の演し物は印象的に「陰」「重い」感じのステージですが、女性の豊かさややさしさがあふれるような演し物だったら、どのように演じられるのだろうという興味がふっと湧いてきました。

相沢かれんさん
(先にも書いたように、どんどん気持ちが沈んでいくので、ここで気分が軽くなるような演し物を...と思っていました。)
ひまわりの装飾のついた黄色のドレス。楽しいダンス。
(ようやく心が救われた気分になりました。)
そして、なんと言っても中間部からの荘厳さがイメージされる部分。ゾクゾクしました。
ただ、照明はやはり十三でないと味わえない部分もあって多少残念な気がしましたが。
(まぁ、それは酷というものですね。)

植田真奈さん
色白で多少細めだがスタイルのよい踊り子さん。
色白はナニワにはうってつけ。特にベッドの明るめの赤い照明。
色白の肌を上気したように赤に染め上げるので、とても色っぽく感じる。

Report No.79

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2000年3月18日(土)九条OS

1.琴美さん
2.麻美璃歌子さん
3.素人ステージ
4.早瀬みなさん
5.愛夢さん & ひなさん
6.素人ステージ

3回目の1の途中から最後まで観劇。

麻美璃歌子さん
真っ白なウェディングドレス。
小柄でとてもキュートな踊り子さん。オープン時に身を乗り出して見ようとすると、大サービスをしてくれるところなど、楽しいステージ。

早瀬みなさん
キラキラと銀色に輝く和服。帯は紫。手には扇子。
1曲目。不安な気持ちを掻き立てるような曲を使ってのダンス。しかし、扇子を使ってポーズを決めるときはにこやかな表情。このアンバランスさが余計に笑顔を印象的にさせるような気がした。
2曲目はベッドでは物悲しい雰囲気の中、表情もそれにあわせて情感豊かに演じられていた。
ベッドでも美しさが際立ったステージだった。

Report No.80

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2000年3月25日(土)晃生ショー劇場

1.亜利沙さん
2.風見愛さん
3.沢井美希さん
4.素人ステージ
5.七瀬樹里さん
6.神田優子さん

3回目の5の途中から最後まで観劇。

亜利沙さん
かわいい踊り子さんだった。
まだ新人さんとのことでステージ中は振りに精一杯なのか、自らお客さんと空間を共有しているという関係を絶ってしまっているような印象があるのが残念(簡単に書けば、殻をかぶっている感じかな?)。
ポラの時の元気さを持ってすれば(ポラのときが一番この踊り子さん自身を出していたと思った)、きっと近いうちにその殻を破ってくれるだろうなという気がしている。

風見愛さん
日舞(但し、曲はそれっぽくない)。
ベッドでは、終始よどみのないゆっくりとした動きで、そこに精緻さが感じられてたまらなくよかった。「精緻」と言っても「機械的」というわけではなく、逆に、この踊り子さんの情感がこめられている気がした。

沢井美希さん
表情がいい。すごくアピール度が高いと思う。あの笑顔を見ていると心に安らぎが訪れる感じがした。
それと、特にベッドでの振りのリズムというかアクセントのつけ方が独特で、動きを止めてまた動き出すところが随所にあるのだが、呼吸で言えば、吸って、一旦止め、しばらくしてから吐き出す、って感じで、うまく抑揚をつけていると思った。

七瀬樹里さん
タイミングよく、今日だけ新作だったようだ。ベッドは(ボクの記憶が正しければ)曲は違うけど振りは前作のものと共通するところがあると思った(が、出来としては今度の方がよいと思う...えらっそうで、スミマセンm(_ _)m)。
どうも体を痛めている様子で、右肩から首にかけてのシップが痛々しかった。そのためか、1曲目の振りが多少手先だけを動かしてしまってるようなところがあって少し残念だったが、2曲目は雰囲気がよく出ていた。
なんとなくだが、ベッドのときに(特に4回目)スケールの大きさが感じられた。
蛇足だが、フィナーレの衣装は、どこかで見たことのあるヤツだった。

神田優子さん
1曲目。どこかで見たことがあるダンス&曲だった。でも味付けがまったく違う(柔らかさ、美しさが強調されていたように思った)ので、「こういう表現もあるんだなぁ」なんて感じた。
2曲目からは以前からこの踊り子さんが踊られているものだった。3曲目はまさに水を得た魚のように生き生きと踊られていたのが印象的だった。
ベッドは改めて拝見すると、ベッド2曲目の伏目がちで力のない眼差しが「大丈夫だよ。ボクの胸で泣いたらいいよ。」って言ってしまいたくなるし(笑)、3曲目の美しさは2曲目の悲しみを吹っ切ったような感覚も感じさせるようで、ウットリ見入ってしまうほど。

Report No.81

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