CIGVI data1-2008.11-12

CIGVI 地球村研究所

Creative Institute for Global Village.

中東和平関連

2008.11.23

イスラエルの国家安全評議会の年次状況評価の一部として、来月閣議に提示される予定の、国防当局による文書は、偶発的に起きる可能性のある対イラン攻撃の計画および、ゴラン高原の変換を含むシリアとの合意の達成、パレスチナ自治政府での新たな選挙を阻止することについて、たとえ米国との対立があったとしても実施すべきとして推奨している。(11/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1039929.html

2008.11.13

国連での宗教間対話会議に参加しているヨルダンのアブドラ国王は11月12日、オバマ次期米大統領と電話会談を行い、中東情勢、特にパレスチナ・イスラエル問題について2国家解決策をベースに協議した。(11/13ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/index.php?news=12083

2008.11.13

シリアのムアレム外相は11月12日、IAEAがシリアで採取したウラニウムの痕跡は、2007年9月にイスラエル戦闘機による同地域への爆撃によるものの可能性があると指摘した。(11/13ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/index.php?news=12084

その他の東地中海関連

2008.11.28

国連の潘事務総長は11月26日の報告で、レバノンのハリーリ前首相暗殺についてのハーグでの特別裁判は2009年3月1日に開始する予定だと述べている。(11/28ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/?news=12453

2008.11.10

レバノンの治安筋は11月10日、シリア(本年9月のダマスカスの事件)とレバノン(8月と9月のトリポリの事件)での爆破攻撃に関与したと見られる6人の戦闘員を逮捕(トリポリ市、およびBeddawiパレスチナ難民キャンプ近郊で)したと述べた。彼らは全員ファタハ・イスラムに属していると見られている。シリア国営テレビは先週、ファタハ・イスラムのメンバーだという12人がダマスカスの事件を幇助したとの自白を放映していた。同テレビで、うち2人が、ファタハ・イスラムはレバノンのサアド・ハリーリ国会議員のグループFuture movementから支援を受けていると述べた。これに対し、11月10日、ファタハ・イスラムは、犯行を否定する声明をFAXを通して出した。また、ハリーリ議員は、同グループはファタハ・イスラムとは何の関係もないとしてシリアを非難した。なお、レバノンのZiad Baroud内相が10日にシリアを訪問し、シリアのBassam Abdel Majeed内相と会談、テロ撲滅と国境のコントロールで協力していくとの共同声明を出した。(11/10ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2008/November/middleeast_November217.xml&section=middleeast&col=

2008.11.04

ヒズボラの国際関係の責任者であるNawaf Musawi氏は11月3日、北イスラエルの7つの村と20の農地はレバノンに属すると述べた。(11/4ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1034188.html


イラク関連

2008.11.11

イラク政府は11月11日、670億ドルの歳出の2009年度予算を承認した。原油価格の下落により、先月800億ドルと見通していた予算を削減した形となった。2008年度の予算は480億ドルの歳出であったが、のちに210億ドルの補正予算を行っている。(11/11ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2008/November/middleeast_November234.xml&section=middleeast&col=

イラン関連

2008.11.26

イランの国営テレビは11月26日、同国はKavosh2(探検家2)と呼ばれる国産ロケットの発射に成功したと報じた。ロケットの詳細については後日発表するとしている。イランは今月早くに、新世代の地対地ミサイルの試射を実施し、どのような攻撃に対しても防御する準備があると述べていた。(11/26シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=14845

2008.11.12

イランのシスターン・バルーチスタン州で11月10日、モスクでの説教を終えて外に出たスンニー派の法学者が、2人の人物によって銃殺された。イランでは、スンニー派が多数を占める地域においてもスンニー派の人々がモスクを建設する事が禁じられている。先月、アヤトラのAli Taskhiri師が、イランには7000のモスクがあり、3万7000人以上のスンニー派法学者と学生がいるとして非難していた(この数字は誇張されているとの見方もある)。(11/12シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=14699

2008.11.09

イランの新聞数紙が11月9日付で、アハマディネジャド大統領が外国投資を滞らせ、30%にとどくインフレを引き起こしたとして非難する、60人のイラン人エコノミストの署名入り書簡を掲載した。これに対し、同大統領は、彼らは米国の経済政策を後押ししようとしているとしてこの非難を退けたと、イラン国営通信IRNAが報じた。(11/9ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2008/November/middleeast_November186.xml&section=middleeast&col=

2008.11.09

イランの国会は11月9日、大統領選挙立候補者について、年齢制限(40~75歳)や学位条件を狭める(修士と同等の学位以上)など、より厳しい条件とすることを決定した。大統領選挙は来年6月12日に予定されている。(11/9ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2008/November/middleeast_November178.xml&section=middleeast&col=

アラビア半島関連

2008.11.22

クウェートに拠点を置くグローバル・インベストメント・ハウスのレポートによると、GCCの株式市場は、今年初めに比して47.5%下落、5380億ドルの損失となった。GCCでは最大のサウジの証券取引所は、今年初めに比して16社が新たに上場したにもかかわらず、2540億ドル下落した。(11/22アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=6&section=0&article=116587&d=22&m=11&y=2008

2008.11.12

オマーンのスルタン・カブース国王は11月11日、オマーン評議会の年次セッションで、公務員は市民の利益を第一とせねばならず、自らの地位を個人的利益のために使用する事は法に反する行為であり、法と秩序は誰しもが遵守せねばならない旨のべた。(11/12ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2008/November/middleeast_November244.xml&section=middleeast&col=

2008.11.09

サウジアラビアのアブドゥラ国王は11月7日夜にニューヨークに到着し、オバマ次期米大統領と電話会談で、両国間の歴史的な深いつながりを確認した。先に、同国王とスルタン皇太子は、オバマ次期大統領の選出を祝福するメッセージを送っている。(11/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1&section=0&article=114009&d=9&m=11&y=2008

北アフリカ関連

2008.11.15

モスクワ訪問中のスーダンのアブドゥル・ラヒム・モハメド・フセイン国防相は11月14日、ロシアがミグ29戦闘機12機をスーダンに売却したと述べた。(11/15ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=254617&version=1&template_id=37&parent_id=17

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