CIGVI data1-2009.5-6

CIGVI 地球村研究所

Creative Institute for Global Village.

中東和平関連

2009.06.23

イスラエルは6月23日、2006年8月にラマッラでイスラエル国防軍が拘束した、ハマス所属のパレスチナ評議会議長アジズ・ドゥワイク(Aziz Duwaik)氏を釈放した。これに対し、ハマスはすぐに反応し、この釈放の動きは拘束者交換の合意が前進しているなど外交的前進を意味しているものではないと述べた。(2009/6/23イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3735809,00.html

2009.06.15

エジプトの国営通信MENAが伝えたところによると、ムバーラク・エジプト大統領は6月15日、エジプト軍司令官に向けての演説の中で、14日にネタニヤフ・イスラエル首相が行った演説において、パレスチナの人々に対しイスラエルをユダヤ人国家として認めるよう求めたことは、「和平のチャンスを台無しにするもの」だと述べた。同大統領はさらに、イスラエル・パレスチナ紛争の決着なくして中東の問題は解決しないとして、アラブとムスリム世界の危機の解決のカギはエルサレムにあると述べた。(2009/6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1093063.html

2009.06.11

オバマ米大統領は先のカイロ訪問の際、ムバーラク・エジプト大統領に、いかなる入植地建設の停止も、1967年の国境線でのパレスチナ国家樹立の承認も、現在のイスラエル政権の崩壊につながるとネタニヤフ・イスラエル首相が述べている旨を伝えた。アラブ筋によると、ムバーラク大統領は、右派連合政権を形成したのはネタニヤフ氏の選択であり、そうした言い分は何もしない事への言い訳に過ぎないと言い返した。(2009/6/11ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1092056.html

2009.06.07

6月6日発刊のニューズ・ウィーク誌に、サウジアラビアのサウド外相のインタビュー(オバマ大統領のカイロ演説後の5日に実施)が掲載された。その中で同外相は、米国はイスラエル人たちに平和的解決(二国家共存)を行わせる手段を持っている、イスラエルに対し、米国による支援を継続させるためには道理にかなった譲歩が必要だというべきである旨語った。同外相は、オバマ大統領の演説は誠実であり、西岸の入植地拡大は正当ではないとの発言は賞賛できるものであるが、演説は行動に移される必要がある旨述べている。(2009/6/7アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1&section=0&article=123336&d=7&m=6&y=2009

2009.05.23

シリアのバッシャール・アサド大統領は5月23日、ダマスカスで開催されたイスラム諸国会議機構の外相会議で、イスラエルとの間接和平交渉は失敗した、政治的方法の失敗によって「占領への抵抗」が正当化された、和平の主要な障害はイスラエルである旨述べた。(2009/5/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1087501.html

2009.05.23

ホワイトハウスのギブス大統領報道官は5月23日、6月4日のカイロでのオバマ大統領の演説内容は、米国と世界のイスラム教徒との幅広い関係に関するものとなると述べた。さらに、同演説で包括的中東和平プランの詳細が語られるとの憶測が流れていることは承知しているが、この演説はもともとそのような意図のものではないと述べた。(2009/5/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1087499.html

その他の東地中海関連

2009.06.25

レバノンの国会は6月25日、ナビ・ベッリ氏(アマル)を国会議長として再認した(任期4年)。128人中、サアド・ハリーリ氏の未来運動を含む90人がベッリ氏に投票した。(2009/6/25ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June846.xml&section=middleeast&col=

2009.06.18

レバノンのヒズボラ指導者ナスラッラー師とドルーズ派の指導者ジュンブラット氏は6月18日夜に会談を持った(3年以上前にあって以来)。ヒズボラ側が翌19日に出した声明によると、同会談で両者はレバノンを危機的国家から協力の国家にするために、ともに努めていくことを約束した。(2009/6/18シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=17132

2009.05.24

ドイツのシュピーゲル誌が5月23日付ウェブサイトの記事で報じたところによると、2005年2月のレバノンのハリーリ元首相殺害の容疑者として、レバノンのヒズボラ関係者が浮上している。同情報は、同事件に関する国際裁判所に近い筋から得たとしている。このことについて、同事件の調査委員会のBellemare検察官らはおよそ1ヶ月間秘密裏にしておくことを望んでいると報じている。同検察官の報道官は本件についてのコメントを拒否した。(2009/5/24シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16832
このシュピーゲルの記事について、24日、ヒズボラは同組織のアルマナール・テレビで公式にこれを否定し、6月7日のレバノン総選挙を前に同組織のイメージを傷つけることを目的としたものだと述べた。一方、イスラエルのリーベルマン外相は24日、ヒズボラのナスラッラー指導者を国際指名手配にすべきと述べた。(2009/5/24ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1087550.html

2009.05.23

週末にモスクワのメディアが報じたところによると、ロシアとヨルダンは原子力エネルギー協力協定に署名した。報道によると協定の内容はヨルダンでの原子力発電所の建設、原子力研究施設、訓練センターなどの建設をロシアが提供するなど。(2009/5/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1087518.html

2009.05.22

テルアビブ大学のイラン研究センターによる世論調査(イスラエルの成人509人を対象)では、仮にイランが核兵器を手に入れれば、およそ23%のイスラエル人がイスラエルを離れることを検討するだろうと回答した。約85%はイランが核兵器を手に入れると見ており、57%は米国のイラン政府との対話イニシアティブは失敗すると考えている。また、41%がイスラエルは米・イランの対話の内容や進展を待つ事なく、イランの核施設を攻撃すべきだと回答した。(2009/5/22ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1087472.html

2009.05.04

イスラエルのバール・イラン大学のベギン・サダト戦略研究所とハーレツの共同世論調査(対象は18歳以上のイスラエルのユダヤ人610人)によると、66%がイランへの軍事攻撃を容認するとしている(反対19%、分からない15%)。また、賛成と答えた人のうち、米国が反対しても意見を変えないとの答えは75%であった。オバマ政権におけるイスラエル・米国関係については、オバマ大統領に対して「好意的」「大変好意的」との回答は60%であったが、同大統領はイスラエルに対して友好的だとの回答は、わずか38%であった(2007年のブッシュ大統領についての調査では、71%が友好的と回答)。(2009/5/4ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1082790.html

イラク関連

2009.06.16

エジプトは6月16日、駐イラク大使を指名した。4年前にアルカイダにより駐イラク大使が誘拐、殺害されて以来はじめての指名。(2009/6/16ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June503.xml&section=middleeast&col=

2009.06.12

イラクの国民議会におけるスンニー派最大党派のイラク調和戦線指導者Harith al-Ubaidi氏(国会の人権委員会メンバーでもあった)が、6月12日、金曜の礼拝後モスクを出たところで殺害された。(2009/6/12ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June283.xml&section=middleeast&col=

2009.06.04

6月4日付イラクのアル・サバーハ紙によると、イラクのマリキ首相は駐イラク・クウェート大使と3日に会談後、両国間の摩擦は対話によって解決可能だと述べた。(2009/6/4ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June81.xml&section=middleeast&col=

2009.06.02

イラク政府のAli al-Dabbagh報道官はシャルクル・アウサトに対し、われわれは全ての国々、特にクウェートに対し、国連憲章の7章に基づくイラクの責務の解除に理解を示し、賛同して欲しい、制裁はイラクの一般市民に多くの被害をもたらしてきた旨述べた。(2009/6/2シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16943

2009.05.27

ケーシー米陸軍参謀総長は5月26日、少人数のジャーナリストと米シンクタンクの政策アナリストが参加した会合で、世界は未だ危険で予断を許さない状況にあり、米国防相は2つの戦争(イラク、アフガニスタン)における米国の戦闘と作戦の延長計画を立てねばならない旨語った。(2009/5/27シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16867

2009.05.16

イラク駐留米軍は5月16日、イラク北部でのイラク軍と米軍の15~16日の共同作戦で、シリアを拠点とするイラクのアルカイダ指導者Saad Uwayid Ubayd al-Shammari(別名Abu Khalaf)をモスルで拘束したとの声明を出した。米軍によると、Khalafは自爆テロ実行者を束ねるとともに、シリアからイラクに資金、武器、テロリストなどを送り込む責任者で、それ以前はシリアにおけるイラク・イスラム国の第2司令官であったという。(2009/5/16ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May293.xml&section=middleeast&col=

2009.05.14

解体されたイラクのバアス党の司令官と名乗る匿名の人物はAPFとのインタビューで、バアス党は米軍のイラクからの撤退後の空白を埋め、イラクを再度、同党の支配下に置くる準備を整えていると語った。また同氏は、2週間前にシリアからイラクに帰国したと述べた。さらに続けて、ダマスカスではイラクにおけるイランの影響力の拡大について意義を唱える事が難しくなってきているため、われわれの多くはシリアを離れ他のアラブ諸国に行くことにした旨語った。(2009/5/14シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16736

2009.05.11

ワシントン・ポストが報じたところによると、イラクのアルカイダが戦闘員をイラクに密入国させるために使用していたシリアの経路が再び活発化している。同紙は匿名の米軍高官の話として、これらのネットワークの存在は少なくともシリアの情報社会においては周知のことである旨報じている。先月末、ペトレイアス中央司令官も議会で、イラクのアルカイダのシリアからの経路の活発化について述べていた。(2009/5/11シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16683

2009.05.01

トルコの外務省高官がロイターに述べたところによると、イラクのムクタダ・サドル師は5月1日、アンカラを電撃訪問し、エルドアン・トルコ首相と会談を持った。(2009/5/1シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16587

イラン関連

2009.06.19

イランで禁止されている組織フリーダム・ムーブメントを率いている元外相エブラヒム・ヤズディ氏(イラン・イスラム共和国成立後の最初の内閣)は、6月12日の選挙以来、治安当局に拘束されていたが、18日釈放された。(2009/6/19ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June577.xml&section=middleeast&col=

2009.06.06

イランの改革支持派の大アヤトラYusef Saanei師(ホメイニ師のもとで、憲法擁護評議会のメンバー、国家検察官を務めた)は、コムの自身の事務所でのインタビューで、ホメイニ師の革命の精神は未だ継続しているが、アハマディネジャド政権の下で、多くの要素が変わってしまった、同政権はイラン国民のための経済発展に失敗した旨語った。そして同師は、自分は選挙に行くつもりだ、同様に選挙権を有する人々は全員投票に行って欲しい旨述べた。同インタビューは、文化・イスラム指導省の官僚の同席のもとで実施された。(2009/6/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=295531&version=1&template_id=37&parent_id=17

2009.06.03

国営イラン通信が6月2日に伝えたところによると、シスタン・バルチェスタン州の州都のザヘダンからバムに向かうバスに対し、武装集団が発砲し死者1人、負傷者2人が出た。(2009/6/3シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16948

2009.05.30

イランの元核問題の交渉責任者ハサン・ローハニ師がトップを務めるイランのシンクタンクの戦略研究所は5月29日、アハマディネジャド大統領が過去4年間に同国の核開発に関する事実を歪めたとして非難した。同研究所によると、ムサビ元首相(6月12日の大統領選挙立候補者の1人)のもとで1980年代に開始された同国の核開発について、アハマディネジャド大統領は前任者たちの功績を貶め、自らの果たした役割を誇張しようと試みてきたとしている。(2009/5/30ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May605.xml&section=middleeast&col=

2009.05.22

ゲーツ米国防長官は5月22日、NBCテレビとのインタビューで、オバマ大統領は常に米軍に対し将来起こりうる事に幅広く備えるよう求めており、大統領と協議の上で軍の計画を更新し、あらゆるオプションをテーブルに載せていると述べた。また、同長官は、イランに対する軍事攻撃計画は更新されているか否かの質問に対しては、どの大統領でも軍事計画がアップデートされていることを望むものだと述べた。ゲーツ長官自身は、ブッシュ政権時代よりイランへの攻撃には反対しており、オバマ政権下においてもその考えが変わっていないことで知られている。(2009/5/22イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3720065,00.html

2009.05.18

イランのアハマディナジャド大統領は5月18日、石油産業セミナーの合間に、仮に自分が(大統領選挙に)再選されれば、石油産業の利益をシェアできるよう全てのイラン国民に公債を提供する、これにより他者に頼らず石油プロジェクトの資金集めができる旨述べた。ファルス通信が伝えた。(2009/5/18ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May337.xml&section=middleeast&col=

2009.05.18

イランのハーメネイ最高指導者は5月18日、西部のコルデスタン州でのテレビ演説で、6月の大統領選挙について、国際社会での地位を得ようとして西側とその権力にへつらうような人物たちに投票しないようにと述べた。同師は12日にも選挙について、質素で正直な暮らしをしており、市民の支援を得ている人物を選出すべき旨語り、名前は挙げなかったがアハマディネジャド現大統領を暗に支持した。(2009/5/18シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16765

2009.05.18

イラン国営通信が伝えたところによると、5月19日にテヘランで予定されていたアハマディネジャド大統領主催のカルザイ・アフガニスタン大統領、ザルダリ・パキスタン大統領の3人の首脳会談が延期された。ザルダリ大統領が国内問題で多忙なためだとしている。(2009/5/18ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May325.xml&section=middleeast&col=

2009.05.11

イランのQashqavi外務報道官は5月11日、記者会見で、イランはイラクの領土の統一性を尊重し支援すると述べ、イラク政府が西側の政府でさえテロ・グループと認識している小規模グループ(クルド自由生活党:PJAKなど)の動きに特に注意を払う事を期待していると述べた。(2009/5/11ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May198.xml&section=middleeast&col=

アラビア半島関連

2009.06.24

パリを訪問したカタールのハマド首長は6月23日、パリ市長主催の宴席でのスピーチで、イランの安定はカタールのみならず湾岸および全てのアラブ世界にとって重要であると述べた。また、いくつかのアラブ諸国には変化が見られないが、イラン革命以降イランは民主主義を実施してきたとして称賛した。(2009/6/24シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=17191

2009.06.11

オマーンは6月9日、来年4月に実施される予定のGCC合同での国勢調査のためのウェブサイトを立ち上げた。オマーンの国家経済相主催の式典にはGCC6カ国の交換が参加した。(2009/6/11ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/June/middleeast_June243.xml&section=middleeast&col=

2009.05.28

クウェートのKhaled al-Jarallah外務次官は、国連に対し、イラク政府が20年近く前の侵略に対する未解決問題を解決するまでは、検証第7章に基づく制裁を解除しないよう求めた。5月28日付Al-Qabas紙が同次官の言葉を引用して報じた。クウェートはこれまで、未解決問題として、戦争中の行方不明者および捕虜の確認、戦争賠償金の支払い、略奪品の返還、二国間の島と沿岸の国境画定を挙げてきた。(2009/5/28シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16879

2009.05.18

サウジアラビアの内閣は5月18日、地方問題相の地方評議会の状況に関する報告をヒアリング後、10月31日に予定されていた地方評議会選挙を2年間延期する事を決定、発表した。(2009/5/18ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/May/middleeast_May350.xml&section=middleeast&col=

2009.05.14

アラビア半島のアルカイダの指導者Nasser Al Wahayshi AKA Basirは5月13日、録音テープをイスラミストのウェブサイトに投函し、イエメンのサーレハ政権からの分離のために闘争している「南イエメンの人々」の運動を支援するとの声明を出した。同指導者は、イスラムが支配する時が来ており、その中で(南イエメンの人々は)公正と寛容の恩恵に浴することができると述べた。さらに、ムスリムを殺害することは大変な罪だとして、イエメン南部での警官と地元民の間の衝突で市民に死者が出た事に復讐するよう呼びかけた。(2009/5/14シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16728

2009.05.05

サウジアラビアのリヤドに5月5日に到着した米国のゲーツ国防長官は、パキスタンが過激派の脅威を鎮圧することに対するサウジの協力を、米国は望んでいると述べた。(2009/5/5シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16629

2009.05.01

バーレーンの国営通信が4月30日に伝えたところでは、バーレーン国内および周辺地域でテロ実施を計画していた容疑者2名を4月26日に拘束した。同国のSheikh Rashed bin Abdullah al-Khalifa内相は、同2名の自宅から武器、弾薬が発見されたと述べた。(2009/5/1シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16580

北アフリカ関連

2009.05.16

アルジェリアの日刊紙El Khabarが治安筋の話として報じたところによると、アルカイダの北アフリカ支部は、サハラ砂漠地域で拘束している英国人およびスイス人の見返りとして10万ユーロを要求している。同グループは以前、英国が収監しているヨルダン人イスラミストを5月15日までに釈放しなければ、英国人人質を殺害するとしていた。同紙は、この身代金要求の背後にはサハラ砂漠地域のアルカイダ指導者Hamid Essoufi(別名Abdelhamid Abu Zeid)がいると報じている。英国側は、2人の人質の生存をまず示すよう求めている。(2009/5/16シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16743

2009.05.09

エジプトのムスリム同胞団のモハメド・ハビブ副指導者は5月9日、ロイターに対し、オバマ米大統領が来月エジプトでイスラム世界に向けた演説を行う計画は、アラブおよびイスラム諸国を分断し続けるための計画の一部だとしてはねつけた。(2009/5/9シャルクル・アウサト)
http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=16669

トルコ関連

その他

中東関連データ

情勢分析・論文

気になる書籍

催し物案内

関連リンク

スタッフ紹介 NEW!

所長・水口章
Web管理者・Chikakane