CIGVI data1-2009.7-8

2009.07.25

レバノンのヒズボラ指導者ナスラッラー師は、最近レバノンを訪問した在外レバノン人との会合で、ヒズボラはイスラエルに対する新たな等式「ダヒヤ（ベイルート南部のヒズボラの影響力が強い地域）への攻撃には、テルアビブへの攻撃を」を策定したと語った。同師はこの会合で、イスラエルが今年末から来年春にかけて攻撃的な動きをするのではないかとの見方を示した。レバノンのテレビチャンネルal-Jadidが報じた。（2009/７/25イェデオト・アハロノト）
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3751965,00.html

2009.07.04

バハレーン国営通信が報じたところによると、バハレーンの内務省および外務省は7月3日、政府代表団をイスラエルに派遣した。その目的は、6月30日にイスラエルの海上封鎖を破って人道物資を届けるため船でキプロスからガザに向かっている最中に拘束された5人のバハレーン人（そのほかの乗船者はアイルランド人など、全22人）受け取りのためと報じられた。イスラエル外務報道官もこの政府代表団の到着を認め、バハレーンからの公式の立場での訪問は初めてだが、目的はバハレーン人の受け取りのみだと述べた。（2009/7/4ハリージュ・タイムズ）
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/July/middleeast_July83.xml&section=middleeast&col=

2009.07.03

ヨルダン王室が出した声明によると、のアブドラ国王は7月2日、長男のフセイン氏（15歳）を皇太子とすることを布告した。同国の皇太子は2004年より空席となっていた。（2009/7/3ハリージュ・タイムズ）
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/July/middleeast_July58.xml&section=middleeast&col=

2009.07.02

ヨルダンのメディア問題・通信担当国務相は7月2日、イランの衛星チャンネルal-AlamおよびPress TVのアンマン事務所の閉鎖を命じた。公式に登録していなかったためとのこと。（2009/7/2ハリージュ・タイムズ）
http://www.khaleejtimes.com/darticlen.asp?xfile=data/middleeast/2009/July/middleeast_July48.xml&section=middleeast&col=

2009.07.31 New!

リヤド地方評議会議員Ibrahim Al-Quaiyid氏（2005年選挙時に14人の議員中トップ当選）が7月30日に述べたところによると、サウジの地方問題省がリヤドの官民パートナーシップ・イニシアティブ立ち上げ計画に、今後４年間、40億SRの資金を出すことを決定した。なお、同議員によると、リヤドは湾岸で最も成長著しい都市であり、年8.1%の人口増加をしており、交通、衛生、サービスなどの改善を必要としているという。（2009/7/31アラブ・ニュース）
http://www.arabnews.com/?page=1&section=0&article=125034&d=31&m=7&y=2009

2009.07.08

湾岸協力会議相互連結局（Gulf Cooperation Council Interconnection Authority、GCCIA）は7月8日、声明で、サウジアラビア、クウェート、カタール、バハレーンの電力網は今月後半につながると述べた（14億ドルの電力連結プロジェクト）。さらにUAEは2011年（当初の予定より1年遅れ）にこの電線につながることになるだろう、またオマーンもこのプロジェクトに加わることが期待されると述べた。（2009/7/8アラブ･ニュース）
http://www.arabnews.com/?page=24&section=0&article=124371&d=8&m=7&y=2009

2009.07.07

匿名の情報源がトゥデイズ・ザマンに語ったところによると、6月30日にアンカラを訪問したペトレイアス米中央軍司令官とトルコのイルケル・バシュブ参謀総長の会談の主要議題は北イラクのPKKについてだったと語った。ペトレイアス司令官は、米国は北イラクからPKKの基地を取り除くためトルコを支援する用意があると述べた。また、トルコ側はPKKメンバーのトルコへの引渡しを求めた。トルコはイラクからの米軍撤退の際、トルコ領内の使用について合意は可能だと述べてきた。（2009/7/7トゥデイズ・ザマン）
http://www.todayszaman.com/tz-web/detaylar.do?load=detay&link=180128&bolum=102